新たな志高き者たちとともに
日蓮聖人 2005年10月6日の霊言
でも、最終的にもう修正のきかない計画です。平原さん。もう、もう、ここで終わりなのです。そう思ったのなら、かつてやったことの失敗をわたしは繰り返してほしくない。
何のための法であり、何のための法の学習であるのか。
それは多くの人びとを救い得るために、幸せにしていくために、次の愛の世紀に宇宙の時代の友を迎え入れる、愛の地球の時代を迎え入れんがための、我々の法を降ろすための大救世活動であり、そして、その法というものが伝わらなかったら意味がないということをもって、初級、中級、上級という段階に分けて、わたしは法というものを学んでいただきたいと、そのように今は、あのときは思って、わたしはメッセージをしていたのです。
ですから、どうかその意味において、あなたが法というものを編纂していく、指導していくのでしょうけれども、愛というものが基本的であり、多くの人びとを救い得るための___、それ以外のものにおいて、法というものがあっても意味がないのであるということ。
しっかりと、やはり、初歩をしっかりと教えていくということ。根本があってこその応用編が出てくるということ。そのことを思っていただきたい。
本来であるのならば、マヌ様が説かれた男女の法とか、モーゼ様が説かれた愛の法というのも、まだまだ人類はわからないかもしれない。どれだけの人がわかるのかと思うけれども、こういうふうに、今降ろせるときに、法の高みというものを、また降ろしていくということも、ひとつの時代の要請としてあるということ。
それがゆえに、出していることであって、万人にわかれと言っていることではないのです。このレムリアの中においても、理解できずに終わる方も何人もいるでしょう。でも、それはそれでいいということ。
個人の進歩、成長段階において、発展段階において、自分の心の鏡に応じて、映る映像を通してしか、法というものは理解できないし、身にならないということ。本人のためになるということは、本人がどこまで魂が進歩しているかという、その心の段階に応じて、その法というものが理解できるのです。
上級まで行っている者がいるのならば、上級編まで出さなくてはならないのです。でも、上級編が出ているからといって、みんながみんな、上級編まで理解していなければいけないと思うのは、それは間違いであるということ。
教材は数々出しておいたほうが、学習はしやすいであろうということの意味において、今、打ち出されているということなのです。
で、今わからないからといって、それが人間的な意味での優劣を表すわけでもないということ。中級編までしかわからなくたって、中級編までを理解した自分の魂をもって、精一杯、今この時代の中において何ができるかということを、命がけでやっていったのならば、かつての、その、坂本竜馬と呼ばれている方においても___。あの人が法において上級編をやったわけではないと思うのです。中級編ぐらいまでしかわかっていなかった。でも、学んだ法に関して、命がけで、彼は全身全霊で、それを表現して生き抜いて見せたのです。こういうものであると。
生きざまをもって、法というのは命を込められるのです。命を与えられるのです。この肉体を持った者たちの修行というものは、神から学んだ法というもの、知で学んだ法というものを、与えられた法というものを、どれだけこの現実の三次元の中で、命ある形として、具体的な行動として、多くの人びとの愛の表現としてなせたかということを、そのことをもって、神の法というものは、命ある表現というものを、場を与えられるということなのです。
行いをもってしか、なし得ないということがあるということ。
それが最終的な、法を学ぶ総決算であるということ。あらゆる意味において、総決算なのです。だめならだめで、この地球の文明も総決算を迎えていくのです。ですから、その中において、今あなた方は、輝かしい栄誉ある、また一歩目、第二歩目、第三歩目を踏み出しているのです。
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