呼ばれるものは多いが残るものは少ない
高橋信次 2005年10月27日の霊言
やはり「呼ばれる者は多いけど、でも神の国に入る者は少ない」というのは昔から言われていることだよ。聖書の中にも書いてあること。
呼ばれて来る者は多いけど、残っていく者はやはり少ないし。それだけレムリアの仕事というものが、この救世の計画が、それだけのね、君たちの全人格をもって、過去世の今までの修行のすべての総決算でもって、この仕事をしていると、繰り返し言われているだろう?
それの意味っていうのが明かされているというか、魂をほんとの意味で見極めさせられている、ね? 実際やってみたら、お粗末な中身であったということを露呈してしまう。そういうことがやはり見えてしまう。
それはこういう実践の仕事、最先端の仕事にいれば、言い訳もきかないし、外の人に対しては適当に嘘でごまかすことはできても、実際にこういう霊言の場所に立ち会えるかどうかは、もうそれだけで濁っていたら弾き飛ばされてしまうということ。そのことをもって、魂をいかに純粋に保たなくてはいけないかということを、まあ、みんなも一緒に学んでいくということだね。
だから、最初から絶対こうしなくちゃいけないとか、こうすれば絶対にこういうことはもう二度と繰り返されない、というようなことはないわけであって 。
天国と地獄って言うだろ、よく。「天国も地獄もひとりの人間の心の中にある」って、僕教えたじゃない。「人の心、一念三千」ね、天台さんが言ったように、「一念三千の気持ちの中の、心の針の向くところで、天国もあれば地獄もあるんだ」ということを、それを僕は言った。
それがみんなの心の中にもあるんだよ。いつもいつも地獄を向いている人はいないよ。その瞬間、そう思ったんだよね、彼も。だけども、地獄のほうを向いてしまったら、霊言の場にはいられないよ、ということでしょ?
だからそれを見てて、地獄を見るんじゃない、天国の方向を見て、常に自分たちが清く美しく、思いにおいても神の心に共鳴できるような波動として、自分が人格者として生きようと心がけること。
それを持っていれば、君たちも学んでいる原因結果の理論の中でね、良き種をまけば、良き美しい花が咲き、良き実を結ぶんだよ。
どれだけ学問で、ね、書の中で法というものを学んでいたとしても、どれだけバイブルを勉強したとしてもだよ、これがやっぱり、こういう最前線の現場で瞬間的にどう動けるか、どう見極めていくか、こういう認識力、洞察力というのは、これはやはり、今世できる人とできない人が君たちの中でもいるだろう?
こうやって、やれる人はやっぱり先生役で出て来てるんだよ。やれる人が、たとえばこの人がなんでこれを瞬間的にできるかというと、過去世たくさんやってきてるから。
こういうことをやって、やって魂に蓄積してきてるから、そういう時にはどうしたらいいのか、ああしたらいいのか、今世生まれてきたからっていうのも経験はあるけれども、それだけの経験ではない、過去世の蓄積があるということ。
それを知っているから、魔に対しても、魔が憑いている者に対してもどういうふうに対応すればいいか、持ち上げればいいか、強く言って頭ごなしに怒鳴ればいいか、それとも抱きしめてあげたほうがいいか、そういうことを彼女流によく知っているということ。
それはもう、潜在意識から出てくるものであって、瞬時に反応していくもの。それを、でも、ない者たちは、今世の経験を通して、目を白黒させながら学んでる。
そして、これをあなた方は魂の学びとして、蓄積として、次にまた出て来た時に、同じ使命を果たす時に、今度はあなたたちの中にパーニャパラミタとして、自然に、自動的に出てきて対応ができるという、判断がつくという、そういうことになるんだよ。
だから、素晴らしい成長の場所にいるということ。そのことをもって、一つひとつのことをね、嫌がらずに乗り越えていってごらん。
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