高橋信次
2007年4月28日の霊言
本当は、愛というものを伝えるために来たの。あなたたちひとりひとりもそうなんだよ。愛のメッセンジャーなんだよ、愛を伝える。愛というのはね、神の光だ。宇宙の中で神は何か。愛のエネルギーだということ。愛の法則であり、愛のエネルギーであるということを、まずアモールが言った。それは、そこから引いてくる力、それがあなた方の本来の光であるということ。それが、神の子であると僕は言ったよね。人間は神の子であると、G会の時にまず言ったよ。神の子だ。わたしたちは神の子だ。神の子とはどういうことか。宇宙からくる愛のエネルギーの奔流の、あなた方は一人ひとりがそのエネルギーを引いて創造されたものであると。愛のエネルギーの現れなんだよ、あなたたちは。七色の光線、七色、もっともっとあるでしょう、バリエーションいっぱいあるでしょう。でもその素晴らしい個性、素晴らしい才能、豊かな能力、それを表現しなさいと、宇宙からの、神からの愛をもって造られたメッセンジャーなんだよ。愛を伝えてこそ、神の子は本来の使命を果たすということ。いいかい。その意味において、愛というものを忘れたら、どれだけ知識があろうとも、どれだけ立派なものを持っていようと、どれだけキャパシティが大きいといってもね、そんなものはこういうふうになってあっという間に上から下へ堕ちてしまうということ。
知でもそう。さっき何度でも言う、知識偏重の中で、知に愛という心を失った時に、そんなものは人を卑しむだけの増上慢のものでしかなくなった。知天狗になってしまった。知というものに愛があれば、知恵になり、多くの人びとを救うことができたのに、神の、大宇宙の中にある叡智とつながることができたなら、無尽蔵に神の言葉を宇宙のエネルギーも宇宙の叡智も彼の前に開かれたのに。心に愛を失ったから、知だけで説こうとしたから、愛というキーワードを失った神の子は、指導者は、愛というものがないから、本来の神というものに、エネルギーにつながることができなくなって、そこをついて、凋落して堕ちていったの。
だから、みんな気をつけなさい。どれだけいろいろな才能があるかもしれない、でも、心に愛というともし火を絶対忘れてはいけない。これが神の子であるといういちばんのキーワード。愛というものを中心にしていろいろなものを、個性を出していったのならば、そこに愛という血が流れていったのならば、必ずやそれは素晴らしいものに変わっていく。でもこの愛という心を失ってしまったのならば、神の子としてあなた方の力は知恵は決して引き出されないということなの。どんな仕事でも、愛を込めてやってごらん。素晴らしい天職になるから。でもどんな素晴らしい実績をともなった優秀な人であっても、愛を忘れてごらん。その者はばさばさとしたつまらないものになってしまうから。愛というもの、愛という血を通わせていくということ、そこをまず全面で出さなければ、彼がやってしまった失敗というものから学ぶ人類の叡智というもの、学びというものがなくなってしまうということ。
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2003年06月21日 高橋信次 「法とは、自分自身の光を放つこと」
2004年08月20日 高橋信次 「今は法の源流が降りる時」
2004年10月16日 高橋信次 「レムリアで自己実現はやめなさい」
2004年11月25日 高橋信次 「基本的な神理と宇宙の法」
2005年01月29日 高橋信次 「天上界はすべてを見ている」
2005年02月15日 高橋信次 (タイトルなし)
2005年03月17日 高橋信次 「地球のシフトアップと天変地異」
2005年06月18日 高橋信次 「救世の情熱」
2005年06月25日 高橋信次 「今この時をいとおしんで」
2005年08月06日 高橋信次 「無限の愛」
2005年10月15日 高橋信次 「法の実践者たれ」
2005年10月27日 高橋信次 「呼ばれるものは多いが残るものは少ない」
2006年01月14日 高橋信次 「世界的な神理の時代が目の前に」
2006年02月09日 高橋信次 「宇宙における魂の高度な修行場」
2006年03月04日 高橋信次 「地球の未来はレムリア・ルネッサンスから」
2006年03月11日 高橋信次 「新たな時間論へ」
2006年04月08日 高橋信次 「質疑応答:鉱物にも魂がありますか」
2006年08月26日 高橋信次 「世界維新への道標」
2007年01月06日 高橋信次 「仲間を信じ、神を信じ、無心な思いで」
2008年08月23日 高橋信次 (タイトルなし)