出口王仁三郎
(1871年-1948年)明治時代に出口ナオが創始した大本教の教義を整備した実質的な教祖。戦前の日本において有数の巨大教団に発展するが、その過激な終末論により、2度にわたる政府弾圧を受け、ほぼ壊滅的な打撃を受けた。
なお、大本教は、日露戦争の立役者である海軍参謀秋山真之が一時入信したほか、合氣道開祖の植芝盛平、後の「生長の家」開祖谷口雅春らを輩出している。出口王仁三郎以前の過去世として、驚異的な暗誦力により古事記の編纂に重要な役割を演じた、稗田阿礼としても転生している。
役小角同様、裏神道系の神に属するが、その豪放磊落な性格は人気を博し、K会時代に出版された霊示集も人気があったほか、今回のレムリア・ルネッサンスにおける霊言集においても、「間違わないことばかりを恐れて、ケチくさい小さな器になるな」「自己限定をせず、神の子としての力と可能性を信じて、自由にのびのびと、愛深く、おおらかに生きよ」と豪快に語りかけている。
出口王仁三郎のメッセージ一覧 | ||
1998年4月18日 | 『日の本の神ここに立つ』 | 「動乱期こそ、我ら裏神道の力が必要とされる」 |
2005年4月23日 | 『日の本の神ここに立つ』 | 「彩りに満ちた世界を具現化されよ」 |
2005年9月24日 | 『日の本の神ここに立つ』 | 「器の大きな魅力的な男として輝け」 |