金星の法~月意識セレニティからのメッセージ 


男女合一のエネルギーが、男女に分けられた

宇宙の根源は、皆さま方が本来つくられた創造の原理においては、男女合一のひとつのエネルギー体であったのです。

神は、いんの役割、陽の役割というものを通して、その役割の違いを真に学ばせるために、男女をお分けになり、そこにおいて、分けたものの中において、修行することによって、自らの性というもの、相手の役割というものを深く学ぶ、そういう場所を、そういう修行場をお望みになったということなのです。

それが地球であるということなのです。


男性性と女性性は、太陽と月のようなもの

陽の意識は本来が男性性というものが請け負っています。

男性においても女性においても、愛の表現体が、愛の表現のベクトルが違うというだけであります。
両方とも愛を表現しているのです。

男性の愛は、外向きに、社会を発展させ進化させていく、与えきりの愛。
それをいちばんわかりやすく表現するならば、「聖アントニウス」または「太陽意識」、「大日だいにち意識」とあなた方が呼んでいるものかもしれません。

簡単に言うのならば、そのシンボリックな意味も含めて、太陽と月、この地球には太陽が照るのと同時に、月が創造されているのです。


積極的な思い、それが男性の中にある陽の意識

太陽は光です。光そのものです。
そして、いつも積極的に愛を与えることによって、すべてのものを育み、太陽系そのものの進化を促進しているのです。

光を放ち、周りの生きとし生けるもの一切を生かしむるという、積極的な思い、そのエネルギーが本来の男性の中にある陽の意識なのです。

行き着くところにいけば、与えきり、与えきった、与え尽くした愛そのもの、光の発信、それが本来の男性の中にある愛でもあるのです。


女性性は、その愛を受け止める力

女性性というもの、それはいんと呼ばれておりますが、その愛を受け止める力。
「受容性」というと、またあなた方の引っかかりがあるのかもしれない。

男性の陽の愛が、光が発信されるのならば、こちらも一緒に光を投げ返したら、途中でぶつかってしまうのです。

エネルギーが循環するということは、あちらが与えきりの、与え尽くす愛と光を発信してきたのならば、その身をもって、男性の愛を受け入れる、受け止める、身体の中に入れていく、それが本来の女性性のあり方であるのです。

それによって、陰陽からのエネルギーというものは、循環を始めるのです。

その愛の循環があってこそ、愛のエネルギーがあってこそ、地球だけではなく、あなた方の肉体だけではなく、大宇宙の隅々にいたるまでのすべての万物一切が、創造性のエネルギーによってつくられているのです。


女性性は、水のようなもの

女性の意識を表現するのならば、水にたとえるといいかと思うのです。

万物の生き物、生物の、多くのパーセンテージを水によって、命をまかなわれているではありませんか。

そして、水は、入った入れ物によって、姿を変えていくのです。
水というものは、丸い入れ物に入れば丸く、四角い入れ物に入れば四角く、どんな形にも変幻自在へんげんじざいに、本来の形がなくとおっていきます。

そして、その中に入って行ったとき、そこに命を吹き込みます。
そこで、男性の陽の意識の愛のエネルギーを受けて、光を受けたときに、女性の中にある命の水と出会うのです。

創造のエネルギーとして、そこに一切の創造原理が働く。
天地創造と同じ、万物を創造していく、命の育みが行われるのです。
それは、すべてのものの中においてもそうなのです。


女性性なくして、命は芽吹かない

男性がどれだけ優れていたとしても、太陽がどれだけ素晴らしかったとしても、女性性というものなくしては、命は芽吹きません。
宇宙の一切の創造原理は行われないということなのです。

それを分け与えられて、今存在している我が愛する女性たちよ。
あなた方は、その存在そのものにもっと誇りを待たねばなりません。

いたずらに男性と競ってどうしますか?

あなた方の身体の中にあるその創造の力は、その身体の中にある愛という体液、その水は、万物を生み出す力を持っているということなのです。


変換するエネルギーを持つのが、女性性

自分たちのエネルギーの根源は何であるか。

わたくしが今このように、創造原理というものを、子どもを産むということにたとえてお話ししたからといって、「じゃあ、子どもを産むためだけに家庭に入れ」と言ったかというと、そういうわけではないのです。

創造原理というのは、宇宙が星々を生み出すように、与えられた地球環境から新たな文化や文明を生み出すように、そして、新たな芸術作品が生まれていくように、あなた方女性独特のやさしい、愛を育む、すべてを受け入れ、抱きしめ、新たなものを産み変えていく、本来のあなた方のエネルギーによって、触媒しょくばいのように、また全然違うエネルギーを生み出していくことができるということ。

そういう変換するエネルギーを持っているのが、女性性なのです。
そのために、わたくしは、「受容性」という言葉を女性の法の中に入れたのです。


本来の姿にきよめて、飛び立たせてゆく

その時代の要求、理念があったときに、一度それをあなた方の中に入れてください。
抱きとめてください。受け入れるのです。

裁くのではなくて、愛の思いで皆さま方が、受け入れるということ。

男性たちに対してもそうです。
完璧な者などいないのです。
無条件で一度、男性の愛を受け止めてあげていただきたい。

子どもたちを裁かないでいただきたい。
お勉強ができるとか、できないとか。しつけがいいとか、悪いとか。

そんな思いじゃなくて、ありのままの、そのお子さまたちを、男性たちのありのままの、弱さも含めた男性たちを、そしてありのままの歴史の真実を、一度その胸の中に抱きとめていただきたいのです。
裁くのではなくて。

そして、あなた方の母性という愛で抱きしめて、変容させて、勇気を与えて、本来の姿にきよめて、また飛び立たせてあげていただきたいのです。


子どもは、愛されるために生まれてくる

子どもはひとりだけでは、大人にはなれません。
誰よりも母親の愛を、見守りを、ぬくもりを、求めているのです。

裁かれるために、子どもは生まれてくるのではありません。
愛されるために生まれてくるのですよ。

子どもたちは、一人ひとりみな違う可能性を持った花の種です。
男性方も同じなのです。

男性はとても強いように思うけれども、とても弱いところがあるのです。
瞬発的な力が強いけれども、寂しさ、孤独を、ひとりで抱えているのが男性だと思います。

そのときに相手を裁くのではなく、
ありのままにあなた方の中で、受け入れて、抱きとめてあげていただきたいのです。
黙って抱きとめてあげてほしいのです。

それが女性のエネルギーなのです。


傷つけ合ってきた歴史に終止符を打つとき

すべての多様な民族、宗教、国家の方がたを、その時代の中で胸元に抱きとめるには、本来の女性の母性という役割、母性のエネルギーというのが、いちばんこの時代に必要であったものかもしれないと、わたくしは思うのです。

そのエネルギーに、その愛のエネルギーに抱かれていったとき、地球の者たちは怒りをしずめ、今までの永い永い歴史の混乱と、お互いが無知蒙昧むちもうまいゆえに傷つけ合ってきた歴史に、終止符を打てるのかもしれません。


根源にしてとてもシンプル

今、あなた方に「このすべてをわかれ」と言っても、理解できない方もおられるかもしれないけれども、今のあなた方がわからなかったとしても、百年後、千年後、この神理がわかればよいのです。

根源にしてとてもシンプル。
わたくしは、はるか昔から、この思いの中で生きてきました。

これは、宇宙が創造されたときからの愛の摂理であるから、変わらないのです。

あなた方が知ろうと知るまいと、あなた方が理解しようと、否定しようと、宇宙創造のときから、神が愛のエネルギーとしておわします、この宇宙をつくられたときから、この愛の法則は、厳然げんぜんと流れているのです。

その中で、わたくしたちは、生かされ生かし合い、育み合い、生きてきたのです。


女性たちの持つ力は大きい

この女性のエネルギーがいかに解放され、一人ひとりの女性たちが、自分の役割というものを燦然と輝かすように、この時代に光を投げかけて、投げ放っていくことができるのならば、あなた方の母性の愛のエネルギーが集結したときに、地球の怒りを鎮め、地球に住む者たちの怒りを鎮め、この時代を愛の星に生まれ変わらすことができるかもしれない。

それほどに、あなた方女性たちが持っている力というのは大きいということ。
そのことを理解していただきたい。


受け止め、浄化し、愛として発信していく

基本は、いかなることであったとしても、あなた方は受け止め、そこで浄化し、愛として社会に発信していくということ。

それは仕事においても、育児においても、もし芸術的な才能をお持ちの方であったとしても、医療関係者であったとしても、すべて同じなのです。

男性のお医者様がいて、女性のお医者様がいる。
女性のお医者様であったのならば、何ゆえにそのようになるか、患者さんの思いを聞いてあげる。

ああだ、こうだ、いろいろと言うお医者様もおられるでしょうが、ただただ受け止めて、聞いてあげて、抱きしめてあげるような思いで患者さんを導かれる。

そのときに、あなた方の持っている女性のエネルギーが、患者さんの中にある、本来の「宇宙の根源にある、命を回復していくという自然治癒能力」に働きかける。

そういう力が女性の中にはあるのです。


神はすべての答えを込めて人間をつくられた

お子さまを産んだことのある女性の方がたは思い出してください。

十月十日とつきとおか、お腹の中に受精卵が入ってから、指一本、爪一本、髪の毛一本、あなた方がつくりましたか?
気分が悪かったり、つわりがあったりは、したでしょう。でも何もつくってはいないでしょう。

宇宙の中にある星々が、惑星がつくられるときと同じように、ビックバンの中で、太陽系がつくられていったときのように、宇宙がつくられていったときのように、あなた方の子宮の中で、宇宙の創造原理が働き、神の姿にそっくりな神の子を、あなたの身体は創造したのですよ。

当たり前と思ってはいけません。
そこに神はすべての回答を込められて、あなた方人間たちをつくり、男と女を分けられたのです。

そこにすべての答えがあるのです。

今、時代は、あなた方の母性を、最も必要としている

この生命の神秘は、あなた方女性性の根源的なエネルギーなのです。

そして、このすべてを受け入れ、育み、クリエイティブなものをつくり上げていくという力、これをもって、あなた方は新たな時代をつくりなさい。

地球の半分である女性たちよ、あなた方の本来の力を使いなさい。

今、時代はあなた方の母性を、あなた方のエネルギーを、最も必要としているのです。

息子を戦争でなくしたい母などいない

世界中で、戦争で死んでいく若者たちがいます。
あなた方は、そのすべての戦士たちの母なのです。
そのような思いで、女性性を受け止めなさい。

そしたら、あなた方は何をしますか?
「そんなことはしてはいけない」と、主張できるではないですか?
それが女性の力ですよ。

男性と一緒になって、反戦運動を繰り広げることが、女性のエネルギーだけではありません。

反戦であったとしても、女性の思いの中において、命の尊さを、愛する者を失うことの悲しさを、
「なぜ男性方は、自分たちの価値観に振り回されて、自らを主張することによって、あなた方は傷つけ合い、地球を傷つけ、わたしの息子を、夫を殺すのか」
と、叫ぶことができるのは、女性、あなた方であるということです。

その言葉だけが、最も人びとの心を打つのです。
それは、すべての人類は、女性の身体から生まれたからですよ。

あなた方を愛しています

わたくしは地球の母です。地球人類みんなの母です。

あなた方すべてをわたくしの身体の中から生み出したと、わたくしはそう思っていとおしみ、今まで生きてきました。
あなた方を愛しているのです。

だから、愛するあなた方が傷つけ合い、殺し合い、憎しみ合い―。
地球意識が、これだけ傷つきながら育んでこられた、わたくしの愛する星、地球を、これ以上苦しめ、地球意識を苦しめ、あなた方も自ら苦しみ合い、傷つき合い、滅んでいくことは許せないのです。

母であるわたくしが許したくないのです。

それを止めるのは、女性である、わたくしたち女性のエネルギーを結集していくということなのです。

女性本来の力に気づいてほしい

今までは、虐げられ、隠され、自分自身も迫害され、女性たちは悲しい、苦しみの中で、トラウマを持ってきたかもしれない。

でも、そのすべてを浄めてしまうほどに、あなた方本来の強い力があるということ。
どうかその力に気づいてほしい。

あなた方のエネルギーは尊く、神より祝福され、宇宙創世のときよりつくられた役割であります。

どうか皆さま方に、その自覚が芽生えますように。

この地球の危機的状況を救うとき

あなた方に、「本来のわたくしが、あなた方に、あなた方をつくるときに分け与えた、女性性というエネルギーを、思い切り使うことをもって、この地球の危機的状況を救うように」
と、今伝えたいのです。

女性たちよ、あなた方は、自分の知らない力を持っています。

でもね、その力を発動するには、まずあなた方が、神の子であるということを―。
神は宇宙を統べる愛のエネルギーであるということ。

であるのならば、神の子であるあなた方は愛の一部であること、自分は愛そのものであるということを、自覚をしなくては、あなた方の中にある愛のエネルギーを使いこなすことはできなかったのですよ。

愛そのものなのです。

一輪の美しい花を咲かせなさい

女性たちよ、あなた方の一輪の、あなた方だけの美しい花を咲かせなさい。

今ここでしか、この時代でしか、この場でしか咲けない、あなた方の花ですよ。
あなた方だけの風です、吹かせていきなさい。

それには、あなた方自身に出会わなくてはいけません。

嘘偽うそいつわりのない、あなた方自身に目覚めていったとき、あなた方の力が出てくるのです。

それをもって、この地球の未来は変わることでしょう。

以上 書籍「ガイアの祈り 光ある愛の星にアセンション」に収録