すべての仕事に愛を込めて

どんな仕事においても、愛をもって生きるか否かで、同じ職業の中身も変わってくるのです。(中略)

それは、大根一本つくるお百姓さんの姿であり、そして家一軒つくる大工さんの姿であり、子どもを育てる保母さんや、学校の先生たちの姿であり、どんな職業においても、愛をもって世の光となり、地の塩となるために、その職業という天分を通して、この神の国であるこの地上三次元において、少しでも愛のある社会に変えていこうとするために、生涯を、職業を通して貢献なさられたのならば、死んでいかれるときは、それなりの魂の充足感というのがあるはずなのです。

「スピリチュアルメッセージ集51 ヘレン・ケラー」(2005年7月7日)より