子どもがいないことで自由になる分、自分の能力を発揮できる

今ひじょうに子どもができないことを悩んで、不妊治療とか、男女産み分け法で頑張られておられる方がおられるでしょう。

でも、そのような過程というものは、確かに環境的なことは確かにありますけれども、わたくしのような者から見ておりますと、大方がご自分で選択なされた方が多いということ。

このような文化が爛熟した、このような現代的な時代になりますと、女性においてもひじょうに優秀な、有能な女性たちが出て来ます。
ひじょうに魂的にも、最終的な仕上げ段階に来ている者たちがたくさん出て来ているのです。

そのような過程の中において、自分の能力をぜひとも発揮したい。
まあ、自己実現というか、それ以外においても、救世の事業においても、自分は命がけでやりたいという思いが強いがゆえに、そのような家庭愛的な部分とか、やはり子どもにとらわれたくないという思いを、表面から、正面から打ち出して人生計画をつくって来る者も多いのです。

そのようなことにおきまして、今嘆(なげ)かれることよりも、逆に子どもがいないから、そのような家庭の中で何ができるかということを最大限に、時間とかエネルギーは自由になるわけです。お金も自由になるわけですから。

そのようなものを通して、ご自分の実力を発揮することをもって、神に、神様に対して、地上人類に対しての愛を発揮なさられることを、そのことがあなたの人生をより輝かされる結果になると思います。

「スピリチュアルメッセージ集68 マリア・テレジア 」(2005年9月22日)より