子どもは神より預かりし宝物
子どもは、それぞれの魂としての気高さをもって神より創造されました。
その一時(いっとき)、あなた方の家庭を通路として与えられ、その子どもを授かるということを通して夫婦もまた愛を学び、養育者として自らも霊的な成長の場を与えられていくのです。
そして、一時預けられ、そして成人していったのなら、その子の個性を開花するようにと、それまで教育を一生懸命して、一生懸命その子なりの個性が開花するように、そのためには努力しなくてはいけません。教育も与えていけばいいのです。
そうしたのなら、一切の執着を持つことなく、見返りを求めることなく、その者たちが羽ばたいていくとき、そう、つばめの子どもたちが羽ばたいていくときのように、親は子どもたちを手放してやらなくてはいけません。
飛び立たせてあげなくてはいけません。
「スピリチュアルメッセージ集60 日向」(2005年8月2日)より