守るものあってこそ男性は光り輝く

男性たちはしっかりと自立せねばなりません。親の元で育み育てられたのなら、自分がどういう魂であり、何を天職とし、社会に向かって、進歩調和のため、進歩発展の中で自分がなしていくのか、そして愛する、何を守るべきものが自分の本来であるのかということ、しっかりと考えていっていただきたいと思うのです。(中略)

自分が本来愛さねばいけないもの、守らなくてはいけないもの、守るものあってこそ男性というものはまた光輝くんだということも言われているはずなのです。

愛の中に、男性は、守っていく。育んでいく。
そして、その者たちをほんとうの意味で愛し、外敵から守っていくという、そのようなことがあるのです。

その中で、子どもたちに対して自分の職業がどれだけ素晴らしかったとしても、自分の天職が、自分の神命がこの道であるからといって、不必要に子どもに押しかぶせないでいただきたいのです。
子どもには子どもの生き方があると、子どもには神より与えられた価値ある素晴らしい個性があるのだと。
そのようなことを思い、子どもにゆとりをもって見守っていただきたいのです。
そして、それをぜひ応援してあげていただきたいのです。

それができるのはまた、父親たちであるかもしれません。

「スピリチュアルメッセージ集60 日向」(2005年8月2日)より