恋愛の喜びに感謝を

見返りを求めない、一途な無償の愛、そこから原点なのです。
そこにおいて魔法がかかったように、相手にとりこになるんだよと。

それは理屈ではないんだよ。
頭で考えることじゃないんだよ。
お願いをされることではないんだよ。
努力をしてなることではないんだよ。

それは自分の心の中のときめきが、その相手の存在との関わりを通して、惹きつけ合う、
学ぶべきことがお互いにあるという、磁力の法則のようなものでいっとき出会っている。

だから、そのすべての出会いを大事にしてください。
二人が出逢えたことに感謝をしなさい。
その中で愛ができたら育んでいきなさい。

そしてそこから、愛の本来の奥深い、深みが始まるのですよと。
そういうことを「恋愛」という文字の中に、その自然な思いの流れの中に、神はわたしたちに、そういうおつな喜びといいますか、幸福感というものを埋め込まれているということなのです。

玉依媛命 「アマテラスの祈り」(2007年7月12日)より