神の与えた悦びの中で愛を育む

子どもをつくることが苦痛なことであるだけであるのならば、神の子たちは、子どもを産まなくなることでしょう。

それと同じで、愛というものがただひたすらに、自分を押さえ、忍耐の中で育むことだけであると思ったのならば、人々は絶望してしまうかもしれない。

そのために、神は人々に恋という魔法を、そして性行為という悦びを与えて、その中で愛というものを育んでいきなさいと、その使命を明らかにしていきなさいと、それを肉体の中においても、神様は埋め込んでおかれた。

そういうのが、愛というものの実体にあるということです。

玉依媛命 「アマテラスの祈り」(2007年7月12日)より