約束を信じて宿ってくる我が子

約束があって、自分を信じて、信頼して出て来る者の命を絶つことができるのか、あなた方は、と。

物質ではない、単に物体としてあるのではなく、命の宿った神の子ですよと。

それも、あなたと特に縁生が強く、あなたに子どもとして受け止め合いましょうと、ともに生きましょうと、ともに修行しましょうと言い合って、約束を交わして出て来た我が子ですよ。

それをあなた方は殺せるのですかと。

わたくしは現代、中絶をする女性たちには問いかけたいのです。

あまりにも自己の幸せをエゴイスティックに求めるがゆえに、自分の人生というものを、愛というものを学ぶ過程として、この地上の修行場があるということ、肉体修行があるという、そのような視点をあなた方は見失ってはいけないと思うのです。

「スピリチュアルメッセージ集68 マリア・テレジア 」(2005年9月22日)より