表現方法を間違わなければ自己主張にはならない

やはり、女性がちょっと優秀だとか、頭がいいとか、ちょっと何かができるというのを前面に出すと、男の人もすごく煙たがったりということがありました。男の人って、妙なライバル心があるから、奥さんがすごく有能だったりすると、嫌だからいじめちゃおうというような人も多いのです。

けれども、女性に素晴らしい才能や能力があったら、男性もそういう相手の存在を受け入れて、逆にともに協力してパートナーシップを組んでいく、そういうふうに男性側も成熟していかなくてはいけない。
そして女性も自分の能力に振り回されることなく、自分が女性だということをしっかりと素直に受け入れて、そのうえで神様からいただいた才能を、愛を表現するために使っていく。

わたしたちは、神様の愛を表現する手段として、個性を与えられ、素晴らしい能力というものを与えられています。ですから、その表現手段、方法さえ間違わなければ、けっしてそれは自己主張でも、エゴでも、でしゃばりでもなんでもなくて、その方たちの素晴らしい言葉や音楽や絵、優しさをもって社会的なさまざまな職業に携わることは、社会をより豊かに愛深くしていく原動力になるのです。

「アマテラスの祈り アマーリエ(日向様指導) 」(2007年8月2日)より