個性の尊さ

「いかにして神の子として神の愛を表現できますか?
 この時代の中で、この傷つく者たちが多い時代の中で、何をもって神の愛をあなた方は表して生きることができますか?
 それを神は、常にあなた方に問われておられるのです。
 それぞれの個性において、力量において、特技において、個性において、立場において、いろいろなものができることは違われるでしょう。でも違うからこそ尊いのであるということ。違うものがあなた方に与えられているからこそ、この神の国は、神の園は成り立っていくのであるということを思って、自らの使命を発揮されていただきたいのです。」

以上 きれい・ねっとより出版『スピリチュアルメッセージ集76 大天使サリエル・聖母マリア』(アマーリエ著) P117より転載

みなさまこんにちは。レムリア・ルネッサンスの秋野稲穂と申します。
私は幼い頃から人前に出たり、思いを表現することが苦手でした。また、人に遠慮したり、『人の言うことの方が正しいはず』と自分を信じることができず、考えや気持ちを抑え込むところがありました。そんな私は仕事もあまり人とは関わらないルーティンワークの配送や部品の組立を選んだのですが、急な引越しや家業の手伝いが入り、そう長くは続きませんでした。

私は数年前から公共施設内にあるおみやげ処で働いています。この会社のコンセプトは、それぞれの持ち味や思いを表現し、尊重し合い、向上していくという「創意工夫」です。私はそれまで人に合わせながら過ごすことが多く、自分を見つめることがあまりありませんでしたので、会社の人に「あなたの持ち味は?」と聞かれてもなかなか思い浮かばず、私の何をどのように表現すればいいのやら・・・と、戸惑ってしまいました。そして、『みんなはどうやっているんだろう・・・』と、周りのスタッフをみてみると、ふとした思いつきや疑問への対処を考えたら、『とりあえずやってみる』と気軽に行動していたので、あまり深く考え込まず、『わからないことはスタッフに教えてもらえばいいや』と開き直り、勇気を出して思いつくまま行動し始めました。すると、自分の興味やものの見方、表現方法などで気づきが出てくるようになりました。また、同じテーマでも人によって受け取り方や表現の仕方がそれぞれなので、そういった違いも以前より面白く感じられるようになりました。
スタッフ一人ひとりの持ち味が生かされることで今のお店がつくられ、維持され、回ることができる。それによって一人ひとりの役割と存在の大切さを伝え合い、認め合うことでさらに頑張れる。そんないい循環になっているようです。

私はこのお店で働き始めたことがきっかけで、以前よりも自分を表現できるようになり、気持ちが開放されて楽になりました。自分を開放すること。それも今回の人生のテーマなのかもしれません。その学びのために、このお店に導かれたのかもしれないとも思っています。
今は自分を抑えていた頃の何とも言えないもどかしさや苦しさは少なくなりましたが、いまだに萎縮してそのような思いをすることが度々あります。しかし、自分を表現することは怖いことではなく素敵なことだと気づくことができたので、これからも徐々に改善し、世界にひとりだけの私を楽しみながら、人に喜んでいただけるようなことができるように励んでまいりたいと思っています。