猛暑に寄せて

こんにちは。レムリア・ルネッサンスの尼野雪江です。

我が家では、金魚を2匹飼っています。
10年ほど前、ホームセンターの金魚すくいコーナーで、無料でもらってきた金魚たち
でしたが、4匹のうち2匹がすくすくと成長し、今ではどちらも15cmを超える大きさに
なりました。
ずっと気づかなかったのですが、この2匹は雄と雌で、今年に入ってから突然、毎月
のように卵を産むようになりました。
朝起きて水槽を見ると、半透明のツブツブした卵が、水槽の床一面に産み付けられて
いることがあります。
だくさんの卵を見て、最初は「もし全部孵化して大きくなったら、育てきれない
なぁ」と思っていましたが、せっかくなので(しかも何度も産むので)育成にチャレ
ンジしてみることにしました。

ところが、卵を別の容器に移して観察していると、魚を成長させるというのは意外と
難しいことに気がつきました。
卵をたくさん産んでも、受精卵になるのは一部のみです。
その受精卵を採取してじっと待つと、2~5月頃は1週間ほど、今の時期ならわずか1~
3日で卵から稚魚が生まれます。
でも、卵や稚魚が生きられる水温は20~25℃くらいのようです
我が家の金魚たちはたくましくて、特別な水温管理をしなくても、今日まで無事に生
きていますが、その子どもたちはそうはいかないところがあり、なるべく気をつけて
面倒を見ようとしても、水温の変化や、ときには原因不明で死んでしまうこともあり
ました。
大きくなれた稚魚は、残念ながら今のところ1匹もいません。

今月も二度産卵がありましたが、一度目は猛暑の中で水温が上がっていたようで、卵
がみんな「ゆで卵」になってしまい、1匹もかえりませんでした。
二度目の産卵も酷暑の時期でしたが、クーラーを効かせていたらいくつかの受精卵が
生き延び、何とかまた20数匹が孵化しました。
5mmほどの稚魚たちがちょこちょこ泳いでいる様子を見るのは、とてもかわいくて毎
日の楽しみです。

最近ふと、小さな命たちを見つめながら、それを愛おしむ自分の気持ちは、もしかす
ると人類を含めた地球上の生命すべてを愛おしみ育まれてきた地球意識のテラ様・ガ
イア様のお気持ちに、ほんの少しですが通じるものがあるのかもしれない、と思いま
した。
そして、私が稚魚を見つめるときよりも、はるかに圧倒的な愛で、私たちがこの地上
に生きていることを祝福していただいているなら、それは実はものすごく幸せなこと
なのではないかしらと思うようになりました。

一方で、この夏は、日本をはじめ、北半球の国々のあちこちでたいへんな酷暑となっ
ています。
連日多くの方が体調を崩されたり、お亡くなりになられるニュースを拝見している
と、たいへん心が痛みます。
8月に入り、夏本番を向かえる中で、今後は少しでも気温が落ち着くことを願うばか
りですが、魚の卵や稚魚が、ほんの数度の水温の変化で死んでしまうように、このよ
うな急激な気候変動がもしこれからも地球規模で続くなら、私たち人類の行く末も危
うくなるときが来るのかもしれません。
でも、その天変地異が起きる根本的な理由は、地球温暖化ではなく、私たち人間が長
年にわたり出してきた、怒り、憎しみ、エゴイスティックな欲望といった、悪想念だ
ということが、天上界から明かされています。
悪想念はまるで黒雲のように神から送られる愛の光をさえぎるため、地球意識が苦し
まれ、その悪想念を浄化するためにさまざまな自然災害が起きると言われています。

私たちのことを、想像できないほど広く深い愛で愛おしんで来られた地球意識の方が
たに、十分感謝をしないままに来てしまったツケが、さまざまな自然の猛威として表
れているとすれば、私たちにできるのは、科学で自然をコントロールしようとするこ
とではなく、神理を知って本来の神の子としての生き方に立ち戻り、私たちを育んで
くださった自然に感謝することなのかもしれません。
今年の夏は、小さな魚たちから、それを教えてもらったように思います。