延命はその魂にとって本当に幸せなことか

延命はその魂にとって本当に幸せなことか

何が何でも、不自由さの中において、魂を牢獄の中に閉じ込めてでも、チューブにつないででも、一日でも、一年でも、二年でも、生き延びさせるということだけを、主眼にするのではなくて、魂の乗り舟としての 肉体というものをどのように利用したのならば、その魂が素晴らしい成長となれるかということを、進歩できるかという、成長できるかという、その観点における医療関係の皆さま方のご指導というもの、励ましというものがどれだけ的を得た、その魂における最大のケアとなるかということを、わたしは申し上げたいのです。
その時期がきたのなら、その苦しい肉体に、逆に牢獄のような肉体に閉じ込められているよりは、「もう十分、あなたはその罪を果たしたのだから、カルマを果たしたのだから自由になってわたしたちの世界に帰っておいで」と、わたしたちは胸を広げて、腕を広げて待っております。その時にやたらと引き止めることは、わたしはあまりしてほしくないと思うのです。

きれい・ねっと
「スピリチュアルメッセージ集76 大天使サリエル」(アマーリエ著)より