魂の成長のために今世の肉体を選んできた

魂の成長のために今世の肉体を選んできた

 何ゆえにハンディキャップを持ち、何ゆえにそのような不自由な状態の肉体に入っていくかというのならば、魂の成長として、そのほうがいちばん次のステップに上がるために、そして、過去世の清算のためには、どのような状況で出るのが、限りある短い地上での生というものを通して、自己成長できるかという、その観点にのみ集中して地上での、地上生活というもの、地上生命の計画を立てるのです。そして、その計画を立てるのは誰でもない、あなた方一人ひとり、ご本人であるということなので す。
 それを指導される方がたはおられます。それは、それぞれの守護霊、指導霊といわれているクラスの方がたが、次の転生の中において、何をメインにするかという指導というのはされるのです。
 でも、あなた方がいちばん大事なことは、霊的な魂の成長というものを、次に生まれていったときに、何を具体的にしていくかということを、いちばんの主眼として、メインとして、あなた方は計画を立てられているということなのです。
 ですから、女性でいうのならば、美しく生まれたら幸せだったのに、と思われる方もおられれば、美しく生まれたがゆえに、過去世と同じ失敗を繰り返す、過去世において美しきがゆえに、多くの人びとをたぶらかし、自分自らの魂をおとしめていった者は、次に、ひょっとしたら醜い、人一倍、醜く生まれたく思うかもしれないし、そして、次にまた、ものすごく美しい女性として生まれてきて、ほんとうに魂がその段階を学び得たのかという、卒業試験のようにその美しさというものをもって、肉体を持って生まれてくる場合もあるのです。
 ですから、けっして完全に、パーフェクトに健康であるとか、パーフェクトな美しさを持っているのが、その面だけをもって、肉体の一面だけをもって、完全にそのほうが幸せであると、そのように定義づけるのも、また早計なことであるかと、わたしは思うのです。
 それと同時に、世の中には生まれつき、ハンディキャップを持って生まれてこられる方がおります。それは肉体的な意味、 内臓的な意味、そして、生まれたときは全くハンディキャップがないと思われていても、ある年になって急に重大な病気が出て、自爆装置が働くかのように、一瞬にして亡くなっていかれる方がおられるのです。その方をもって不幸とするか。でも、それはその寿命の長さが数十年伸びたから、数年伸びたからといって、そのほうが幸せであったか、短いほうが不幸であったかということ。そのことを、もっと地上の方がたは考えなくてはなりません。

まんだらけ出版「人類最後の計画」(レムリア・ルネッサンス著)
P219 大天使サリエルからのメッセージ抜粋