あの世でまた会えるとわかれば死別の悲しみはなくなっていく

あの世でまた会えるとわかれば死別の悲しみはなくなっていく

 肉体舟を維持すること、肉体にしがみついて生きること、物質にしがみついて生きることのみを幸せの基準におくから、すべてがおかしいのです。そのようなものは感謝しても、けっして、それがすべてではないのであると、逆に言うと、本来…

事故で子供を亡くしたとき、帰っていく魂を引き留めない

事故で子供を亡くしたとき、帰っていく魂を引き留めない

 魂が永遠であるということを、ほんとうに理解していないから、一瞬の事故で、一瞬の事件に巻き込まれて、愛する者を亡くしたときに、必要以上に悲しみ、苦しみすぎてしまうのです。  苦しいのです、わかります。悲しいのです、わかり…

幼い子供を病気で失ったとき

幼い子供を病気で失ったとき

 私たちは永遠のときの中で愛を学ぶために生まれ、寿命もそれぞれが決めてきます。天上界に早く帰りたいと思っても、その人にとっての課題や愛を学び終えてない、受けたものを返していない場合は、死にたくても死ねません。一方で、幼い…

死別の悲しみは魂が永遠と知ったときに乗り越えられる

死別の悲しみは魂が永遠と知ったときに乗り越えられる

 魂が永遠であるということ、転生輪廻していること、肉体生命に執着するのはおかしいということ。それがわかっただけで、人間は数々の不幸や苦しみから逃れられる。愛する者と死別することで、悲しみを、苦しみを抱えて動けない者がいる…

若くして亡くなることは不幸なことではない

若くして亡くなることは不幸なことではない

 早く亡くなられたから、若死になさったからこそ不幸であるとか、この家に因縁があるとか、そんなことばかりお思いにならないで、「ほんとうに、逆に、魂が清らかなうちに天上界に帰れてよろしかったですね。お幸せですね」と。逆に、「…

この世とあの世での評価の違い

この世とあの世での評価の違い

 長く生きる、短く生きるの問題ではなくて、精一杯頑張って生きてきたと、そう思うことがね、やっぱりそういう報告ができることがね、死んで帰って来た時のいちばんの喜びだということ。  どれだけ財力をつくってきたとか、どれだけ人…

生と死―自分の命に感謝して素晴らしい人生を

生と死―自分の命に感謝して素晴らしい人生を

 あなた方は死ぬ寸前まで、自分の命は永遠であるかのように生きておられるかもしれない。死というものを、なるべく考えないようにして生きて来られるのかもしれない。  でも、あなた方が避けようとしている死というものは、わたくした…

はじめに

はじめに

人は何のために生きるのでしょうか。 また、病気や死というものは、なぜ存在するのでしょうか。 自分自身がいったい何をするために生まれてきたのか、どのように生きればよいのか・・・。 それがわからず、私たちは病に苦しみ、死を恐…