たとえ身障者の子どもを授かったとしても、それを引き受けるとあなた方は約束をして出て来ているのですよと。身障者をお持ちになるお母様方、お父様方のご苦労をねぎらう気持ちとして、わたくしは申し上げたいのです。 あえてそのよ…
病気になることをもって、みんな不幸だといいます。死ぬことが怖くて、みんな死ぬことを不幸だと言います。子どもができなくて不幸だと言います。障害者の子どもを持ったら不幸だって言います。でもそれは、不幸ではないということ。 …
もし、あなた方が、多くの人びとを過去世で殺(あや)めていたりしたら、どうされますか。それが悪いとか、いいとかの問題ではないのです。そういうことを、その時代の流れの中で重ね、積み重ねてしまうかもしれないのが、ある意味でいう…
何が何でも、不自由さの中において、魂を牢獄の中に閉じ込めてでも、チューブにつないででも、一日でも、一年でも、二年でも、生き延びさせるということだけを、主眼にするのではなくて、魂の乗り舟としての 肉体というものをどのように…
人びとの、人間の苦しみというものが病にあると、それが苦であると、そのように思いがちであるかもしれませんけれども、病を持って、そしてハンディキャップを持って、一生生きることをもって、自らの人生の中における大いなる魂の飛躍…
何ゆえにハンディキャップを持ち、何ゆえにそのような不自由な状態の肉体に入っていくかというのならば、魂の成長として、そのほうがいちばん次のステップに上がるために、そして、過去世の清算のためには、どのような状況で出るのが、…
ハンディキャップがある方がた、いろいろな難病と呼ばれているものを背負って生まれてこられる方がた、その方がたは、あまり長生きできないことも多いかもしれない。でも、逆に、長く生きないことが神の慈悲であったということもあり得る…
自分がつくったのであると思えば、いかなるハンディキャップであったとしても、素直にそれを受け入れていくことができるでありましょう。自分のせいではないと、自分はこのように生まれて不本意で、ひじょうにかわいそうな者なのであると…