死は怖くない
死というものは少しも怖くはないんですよ。三次元の、食べなければ飢えてしまう、食べなければ苦しい、寒かったら、家がなかったならば、いつも地上の生活のためにあくせくしていなかったら、好きなことも神様の仕事すら何にもできないという、そういうあくせくしたような魂の牢獄の中から、好きなことだけをして、そして食べなくても寝なくても、好きにみんなでお互いに、褒め合って、たたえ合って生きていける天上界に帰って来られることをもって、ほんとの幸せであると思ったのならば、地上にいたずらにしがみつこうと思うこともなくなるし、そして地下の世界に行くような、地上での生命の誤った人生の送り方というものから解放されるはずなのです。
きれい・ねっと 出版
「スピリチュアルメッセージ集55 小桜姫」(アマーリエ著) より抜粋