欠点が浮き彫りにされる三次元
この三次元というのは、いろんな次元の者たちが一緒くたに生まれてくる。そうでなければ、霊界は同じ者たちばかりが同じ村に住み続ける場所なので、なかなか自分の中にあるこういう欠点というものが浮き彫りにされないのです。だから進化していくっていう意味において阻害されているところがある。
その生きた学習、生きた経験を得る場として、いろんな次元から同時にこの三次元というところに生まれてきて、いろんなあつれきをつくりながらでも、切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら、この地上でひとつの文明というのを築いていくという。
そういうマクロ的な視野もあるけれども、個人的な意味においては、違う者たちの間に入ることで、自分というもののかけがえのなさと同時に、自分の中にある欠点というものを自覚し、矯正し、自分自身が大きく伸びるチャンスが与えられようとする、そういうことも地上に生まれてくる計画のひとつにはあるということなのです。
きれい・ねっと 出版(kindle版 レムリア・ルネッサンス出版)
「スピリチュアルメッセージ集17 モーリャ」(アマーリエ著) より抜粋