愛とは何であるかを学ぶために生まれてくる

愛とは何であるかを学ぶために生まれてくる

 あなた方が、今おかれている立場をいかにしたら生かして、具体的に、より具体的に、あなたの人生の中で、いったい何が他者への慰めとなり、喜びとなり、生きる活力となることを、具体的に何をなせますかという、そのひたすらな問いかけを神から受けている。それがあなた方の人生であるということに、気づいていただきたいのです。
わたくしたちは皆、地上に生まれたとき、愛がなんであるかということを学ぶために、そのために生まれてくるのです。愛を理念だけではなくて、愛あふれる行いとして、人生の中でどのように生ききることができるか。他者の痛みというものを我が痛みとして、その他者の痛みを少しでも自らの言動で軽くし、その人の幸せに何かひとつでも貢献できる道を探すことができたであろうかと、そのように問いかけながら日々を生きる。それを愛ある人生であると、わたくしは思うのです。

きれい・ねっと 出版
「スピリチュアルメッセージ集65 聖母マリア」(アマーリエ著)  より抜粋