臓器移植に必要なことは愛の思い

臓器移植に必要なことは愛の思い

 たとえ、肉は、肉身において、血はつながっていなくても、自らの命は先に亡くなっていくけれども、この命を、この臓器を、どうか多くの方がたのために役立てていただきたいと、もし愛の思いで亡くなっていかれた方であるのならば、その臓器がそれを求めている方がたに移植されていくときに、その肉体の中において、あまり反発というものが起きずに、また新たな命として、その方に貢献できることを、その臓器も喜び、その与えられた方においても修行が続行し、そして肉体を持ち、愛を与えられるということがどれだけ尊いことであり、命をいただいたということが、どれだけ自分の命にとって感謝をし、そして、その感謝の中で、今度は多くの方がたに、この幸せを、喜びを返していこうという思いになられるのであるのならば、そのきっかけになるのであったのならば、その臓器移植というものは、素晴らしい周りを生かしめうる、周りの方がたにとっても、命というもの、愛というもの、自分の命を捨ててでも愛のために生きるということの尊さというものを学ぶ、素晴らしいチャンスをくれた、人生のチャンスとして、臓器移植というものがひとつの縁として、彼らに学ぶことができたのならば、それは素晴らしいことでしょう。
 そして、その臓器も喜んで、その方のところにいって、拒否反応なく、その方の命を長らえるということも、現在、世界中で行われていることなのです。

まんだらけ出版「地球最高神九次元霊2」(レムリア・ルネッサンス著)
P110~111 イエス・キリストからのメッセージ抜粋