病をつかまず共存して

自然に時の流れの中で浮かび上がってくるものは、やはり魂の中にある、深い深いところに潜んでいた膿のようなものの膿出しかもしれないということをお思いになったら、その一時(いっとき)浮かんでくれば、現象化すれば、それは消えていくのです。
それがたまたま現象化していったときに、肉体の病というものを通したりして出てくるかもしれないということは、そのときには、その病をつかまないということ。
出ていけば消えていくのです。
その病と一時(いっとき)共存することによって、大いなる魂の代償を払って、自分の魂を浄化しているのかもしれないのです。

「スピリチュアルメッセージ集55 小桜姫」(2005年7月21日)より