女性の法
女性として、妻として、母として、ほんとうの幸せとは?
女神様からのたくさんのメッセージを読んでくださった皆さま、そしてこれから読もうかなと思っていらっしゃる皆さまに、ぜひお届けしたいのが、この「女性の法」です。
「法」というと難しく聞こえるかもしれませんが、女性性の役割とはどういうものか、神様がどのような期待を込めて女性たちをつくられたのか、どのようなあり方がいちばん女性として自然で、幸せなことなのか、いにしえより変わらない、基本的な法則が「女性の法」です。
私たち女性は、神より与えられた自らの女性性、母性の力に気付き、女性本来の誇りを取り戻してこそ、本当の意味で幸せになっていけるのです。
この「女性の法」を、日本神道の女神さま方が現代の女性たちに向けて、5つにまとめてくださいました。
2007年4月、この「女性の法5か条」を降ろしてくださった木花開耶媛命は次のようにおっしゃっています。
『女性はあまり理屈っぽいことが好きではないのです。何か条といって、10個もあったらいやになってしまうのです。ですから、天照様、日向様とお話をし、簡単にこの5つにまとめてみました。』
どうか皆さま方お一人おひとりの人生で、かけがえのない幸せを見つける道しるべとなりますように-。
1条. 私たち女性は、神の愛の受容性という、陰の意識のエネルギーである
受容性
相手をありのままに受け入れ、愛で包み清めるという陰のエネルギーの力、受容性は、妊娠・出産から宇宙のビッグバンまで、あらゆる創造が行われる際に、必ず陽のエネルギーと対になって働く、最も根源的な原理です。女性だけが生命を生み出すことができるのも、この本質をもっていればこそです。
2条. 私たち女性は、転生輪廻をくりかえし永遠の命の中で学ぶ最も大切なテーマは、全ての存在を生かし育むという母性の愛を学ぶということである
母性
女性にとって、子どもを愛し、その子ならではの花を咲かせるお手伝いをすることは、どのような仕事にも代えがたい尊い役割です。 神はすべての女性に母性の力を与えられました。 その力は、自分の子どもに限らず、地球のすべて子どもたち、男性たち、そしてありとあらゆるものをいとおしみ、育み、開花させていく力です。
3条. 私たちに与えられた永遠の時は、因果の法、原因があり結果があるというその法則で貫かれている
私たちは嫌なことがあったとき、「どうして私だけがこんな目に遭うの」とつぶやいてしまいがちです。 でも、この大宇宙は「あらゆる出来事には原因がある」という法則で貫かれています。 今ある状況は、すべて自分で選んだことの結果であり、すべてが自分の学びに必要なものなのです。 人の人生と比べるのは何の意味もないのです。
4条. 女性は美の使者として、その存在から美を体現すること
美の使者
神は「美の表現者であれ」という願いを込めて女性の魂を創造されました。 女性たちは装うことで、周囲に励ましやいたわりを与えることができるのです。 そして無心に咲く花々が美しいように、自分を飾ろうとするのではなく、自分に正直に、神の子として献身的に愛にあふれて生きていく。その姿の中に女性の美しさはあるのです。
5条. 女性は陽の意識の男性の補助者として、優しさと笑顔で愛を表しましょう
「内助の功」というように、男性は女性の愛あふれる献身的な支えがなくては、本来の才能を開花させて社会で活躍することができません。 男性を受け止め、相手の力を引き出すことは、女性のすばらしい愛のエネルギーの働きです。 相手の幸せを自分の幸せとし、相手のために自分のすべてを投げ出すところに、女性の幸福はあるのです。
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