言葉の大切さ

父親を大切にし、そして父親は母親を大切にする。

家の中でのことを任せっぱなしではなくて、やはり母親たちに対して、妻に対して温かい言葉をかけてあげてください。
女性というものは言葉によってひじょうに傷つきもしますが、また言葉によってたいへん喜べる生き物でもあるのです。

愛しているよ、などというと、日本の男性に関してはとても照れくさいのかもしれません。
でも、やはりほんとうの意味で、子どもだけでなく、奥様に対しても、自分はほんとうに夫に愛されているのかという不安になるのが女性なのです。

今さら言わなくてもわかっているじゃないか、っていうのがご主人たちなのです。
でもどうか、そこらへんをいとわず、愛しているよということを言葉でも何でも、照れくさかったら遠回しにでもよいのです、奥様の喜ばれる言葉をかけてあげていただきたいのです。

そうしたら、奥様はまた頑張るのでしょう。
そして、なおいっそう仲睦まじくなるでしょう。
その姿を見て、子どもは健全に育っていくのです。
そのことを忘れてはいけません。

「スピリチュアルメッセージ集60 日向」(2005年8月2日)より