出口王仁三郎
「動乱期こそ、我ら裏神道の力が必要とされる」
1998年4月18日 『日の本の神ここに立つ』に掲載
わしは出口王仁三郎じゃ。
先ほどから見ていると、そんなにわしのことを嫌うではない。
先日、天之御中主神より命を受け、
我ら裏神道も力を貸すようにという要請を受けた。
我ら裏神道、日本武尊を守護し、
龍神たち、武人系、
力を合わせ、魔界の者に対抗するため、
そなたたちの守護警備にあたることを要請された。
そなたたちが思っているほど、魔界の者たちの力は弱くはないぞ
ときとして、力には力で応じなければならない時もある。
我らはときとして、力で押しすぎる時もあるが、
彼らに比べれば、まだまだ押しが足りん。
結界をつくり、
彼らが寄れぬようバリアを張る龍神たちも、
今その力を最大にしている。
眠れる龍神たちすべてが呼び集められ、
この神国日本を守らんがために集まっている。
そなたたちを守護するのは、
けっしてミカエル軍だけではないぞ。
神道で守護警備を担当しているのは、我らが裏神道。
世が乱れ、新たな国を建ち上げるとき、
いつも、我らの力が必要とされる。
平和なときに、我らはあまり必要がない。
これからのような動乱期こそ、
我らの力が必要とされるのだ。