目指すべきゴール
1.この地球という星が新たな霊性の目覚めの時代を迎え、「愛の星へ」と生まれ変わる為に必要なことは、次のたった3つのことを多くの人々が正しいと理解し、この地上世界での常識、あたりまえのこととすればよい、と言われています。
その3つとは、
・「神」とは宇宙を統べる「愛のエネルギー」である。
・人間はその神から分かれ出でた(神により創造された)「神の子」である。
・人間の本質は、「永遠の生命を持つ魂」であり、この地上と霊界を生まれ変わり転生輪廻している存在である。
であります。
2.つまり、人間というものは、それぞれの人格や魂の向上のため、また、神様から与えられた使命を果たすために、その時代時代によって、様々な国に様々な環境を選んで生まれて来ているだけなのです。魂は永遠に死ぬことも滅ぶこともありません。永遠の時間を生き続けることを許されています。そしていったん、この世の肉体を去って霊界に還ればすべてが同じ「神の子」として育まれているということなのです。
3.多くの宗教などで言われてきた「人間は『神の子』である」、ということは、ただの例え話ではありません。「神」はこの宇宙そのものであり、この宇宙空間は神のお体でもあります。そしてまた、宇宙の中に満ちているエネルギーも神ご自身なのです。そのエネルギーとは「愛」そのものです。
4.わたしたち人間の生命は、この「愛のエネルギー」である神から分かれて生まれたものなのです。そして、生まれてからもずっと神のお体の中で生き続けています。こうして、永遠の魂として生き続けてゆけるのも、「愛のエネルギー」である神の中で育まれ生かされているからなのです。
5.そして、実は「宗教」とは人種や思想や文化の違いによるものではなく、この「神理」を伝え教える為、「時代と場所と相手に合わせて」説かれたものである、ということなのです。つまり、霊天上界においては全ての宗教はその源がひとつであり、イエス・キリストや釈迦や孔子などの宗教の創始者はすべて同じひとつの計画から送り出された方々なのだということです。
6.そして、このことを知ることができれば、もともと、すべての人類は、国籍も人種も言語も宗教も超えた、生まれながらの「同じ地球人」なのである、ということがわかります。わたしたちすべての人間は、神という存在の下で、互いに愛し合い分かち合い生かし合って、永遠の魂として、向上を目指して歩んでいる「兄弟家族」なのである、ということを知ることができるはずなのです。
7.そしてまた、もとをたどれば、今まで相反するものだと思われていた「科学」と「宗教」も、実は現れ方が違うだけであって、最後は、国家や民族、文化と同じく、ひとつの「神理」の下で、互いに役割を果たしているだけだということがわかります。
8.そしてもうひとつ、これまでの歴史ではほとんど明かされてこなかった「男女の法」「女性の法」というものを発信することも、レムリア・ルネッサンスの大切な使命です。神が最初に決められた「女性性の本来の使命と役割」を明らかにし、それを通じて「なぜ男女という両性が存在するのか?」、という長い間の疑問にお答えし、そのほんとうの意味を明らかにしたいと思っています。
9.レムリア・ルネッサンスは、このように少なくとも3つのことを最低限知っていただくことをひとつのゴールとしています。そして、それによって地球の人々が変わってゆくことを目指しています。わたしたちは、すべての人々が愛と霊性に目覚めて頂くための発信・啓蒙活動を様々な手段を通じて行ってゆきたいと思っているのです。