質疑応答:アガシャー系霊団とは
アモール 2006年5月13日の霊言 『地球最高神九次元霊2』に掲載
いちばん大切なことは、あなた方の魂を、神の子としての魂の中における愛の尊厳というものを、愛というものを、しっかりと見極め、成長させていかれることなのです。
今、あなた方が信じている既成概念というものも、別の惑星に行ったらば全く役に立たないものかもしれないのです。でもそれは、あなた方が愛という本義を、ひじょうに小さなものでとらえていたからこそ、地球系ということでひとつの既成概念をつくり上げていただけなのかもしれない。
愛というのは、より豊かに、より自由に、そして、人をけっして裁くことなく、無限の飛躍をもって宇宙を回りめぐっているものであります。
地球の者たちも、もう地球系の愛というものだけで推し量り、互いに裁き合うのではなくて、そのような既成概念からはずれて、大きな大きな、自由な屈託のない、宇宙の大いなる神の愛の懐に飛び込んでいくような大らかさというのを、このレムリアを通して語られていくこと、表現されていくことをわたくしは切に思うのです。
知識というものは、一部の者においては役に立ちますけれども、神学的知識で凝り固まったがゆえに、神の愛の大らかさというもの、豊かさというもの、そして、互いを生かし合っていく、そのような屈託のない神のお心というものを打ち消してしまったのです。
愛というのは自らの魂を解放し、そして、自らの素晴らしさを発現するために、大いなる、育むための土壌として愛というものが、愛のエネルギーというものがあるのだということを、もっとあなた方は伝えなくてはなりません。
愛が人を裁き、小さくし、限定し、それがゆえにあなた方の、今、世界に他宗教との戦争が起きているのではないのでしょうか。もっとも危険な戦いというものが、神というものの名において裁かれているのではないのでしょうか。
そのような裁き合う気持ち、愛において自己限定と、そして、他に対する大きな裁きの思いがあって、それこそが自らが神の愛を、正義を背負(しょ)っていると思う、その者の姿に間違いがあるということ。
地球だけではなく、他の惑星においても正義はあり、愛は豊かに流れていき、この小さな天体だけではなく宇宙を回って、大いなる愛のエネルギーが回っている。そのすべてを良しとされている神の大らかさ、豊かさ、愛のエネルギーの素晴らしさというものをあなた方はもっと学びなさい。
そうでなければ、いつまでたってもこの世界に戦争は終わらないでしょう。宗教の名のもとに、愛の名のもとに、正義の名のもとに、神の名のもとにあなた方はいつまで戦争をしていくのか。他者を批判し合っていくのか。それこそが不幸の種であるということ。
もう、宗教の名のもとに他者を裁くことにおいて、つまらない戦争で不幸を連続していただきたくないのです。
わたくしたち天上界の者たちは常にそれを思っております。
愛のもとに調和が、愛のもとに赦しが、愛のもとに寛容さが、愛のもとに一致団結が、調和が行われるのが愛そのものの姿なのです。
愛のもとに反対のことが今なされている。この地上の者たちよ、大いなる反省をもって、我が名を呼びながら戦争をすることは、ぜひともやめていただきたいとわたくしは思うのです。