ヨハネ黙示録ともいう。新約聖書の最後に収録されており、世界の終わり、最後の審判、新たな天地(神の国)の到来などが象徴的な表現で書かれている。黙示録に代表される終末思想は、旧約聖書や福音書などにもみられ、黙示文学と総称されるが、本書ではそれらも含めて黙示録と呼んでいる。