増上慢
(ぞうじょうまん)自らを偉しとし、思い上がること。「謙虚さ」の対岸にある心境として、悪想念・心の曇りのひとつ。特に、光の天使として利他行・菩 薩行を行う者にとって、その優秀さゆえに、最も陥り易い「己心の 魔」のひとつとされる。神理・法を本当の意味で悟れば、光の天使 であっても、神の創られた世界の中では、いかに自分が小さき者・ 生かされている者であるかに気付く、という点で、修行におけるひ とつの大きな関門とも言える。
自らを偉しとし、思い上がること。「謙虚さ」の対岸にある心境として、悪想念・心の曇りのひとつ。特に、光の天使として利他行・菩 薩行を行う者にとって、その優秀さゆえに、最も陥り易い「己心の 魔」のひとつとされる。神理・法を本当の意味で悟れば、光の天使 であっても、神の創られた世界の中では、いかに自分が小さき者・ 生かされている者であるかに気付く、という点で、修行におけるひ とつの大きな関門とも言える。