なぜ性の悦びがあるか

なぜそこに悦びがあるか、そういう性行為による悦びがあるか。

そこにちゃんと男女が惹きつけ合い、悦び合い、求め合い、そしてそこに最後結ばれていったときに、次なる創造原理が働いていく。

そこにこそ最も重大な使命があるがゆえに、男女は出会っているんだよと、悦びがあるんだよと。
肝心要なところにはちゃんと悦びというものを、神はおつくりになり、埋め込まれているということなのです。

そういうことを口にするということは、恥ずかしいことと思われるかもしれないけれども、自分の女性性というもの、女性の心と体というものを、トータルに自分自身で受け止め、人類は昇華していかなくてはいけません。

そしてその中において、新たな男性との結びつきをしていく。
とてもシンプルなことであるということです。

玉依媛命 「アマテラスの祈り」(2007年7月12日)より