エル・カンタラー
「今こそ宇宙の法を」
スピリチュアルメッセージ集23 2005年2月26日の霊言もくじ
- 神の愛の法しかない
- わたくしの愛するこの地球よ
- ここが正念場という時期
- 現実の生活の中で愛の本質を学べ
- 地球人は宇宙の中では野蛮人
- 仏教再興のために地上に肉体を持ったわけではない
- 九次元霊はサポーター
- 神理という力は最高に強い
- いつまでも天上界の扉が開くわけではない
- 本物のみが残るのです
- 四十数億年という時を待ち続けていた
- 資料を残していただきたい
- 神の計画の中で日々を精一杯生きる
- どうか私に力を貸していただきたい
- 質疑応答 地獄の解消について
メッセージの一部紹介
この愛するわたくしの愛するこの地球よ。
どうかいつか人類が栄え、高度なる神の子の修行場として富み栄えて、多くの人々に祝福される愛の星へと生まれ変わってもらえますように。
そのためにわたくしも精一杯の努力をしながら、かついろいろな工夫をしてきたのです。わたくし一人では出来ないことが多かったので、九次元を十人、残りの九人を招霊しながら、この美しき星にするために、わたくしは残りの仲間たちと一緒に、九次元十人みんなで手を携え努力をし合いながら今日まで来たのです。
他の神々は、他の各惑星、星雲より招霊された魂なのです。
他の方々におかれましても、ここの地球に残られる方もおられるかもしれないけれども、また別の使命を持たれて他の、マヌ様、マヌという方がよくお出になられていますけども、あの方々におかれましても、マヌ様この方にしてもそうですけれども、また次の惑星においてまた美と芸術においてこの地上を愛の星とされよという召命がかかれたならば、その魂霊団を率いて、また移られていくかもしれないのです。
そういうものなのです。修行場というものはそういうものなのです。
でもわたくしは、この地球を最初から預かった者として、最初から責任を持っている者として、この地球と共にわたくしも生涯を終えたいと思うほどにこの地球を愛しているのです。
ですからこの地球の中においてあなた方がどれだけ素晴らしい修行ができる場になるか、そして地球意識としてこの意識体の中に、この地球という核の中に入られている地球意識というのをわたくしは知っています。この方がどれだけ苦しい思いをしておられるか。わたくしの師とも仰ぐべきお方がこの中においてどれだけの犠牲の中で多くの生命を育み、そして修行場としてあなた方のためにその身を挺して愛の波動を送られているか。そのことを思うとわたくしはなんと申し上げていいのか。本当に最後までこの地球と共に命を共にしたいと思っているのです。他の方々におきましては精一杯のことをしていただけます。
しかし惑星にも寿命があるように、一つの時期が来たならばその寿命を終え、修行場としての形を変えていくのです。最後に爆発を、惑星の爆発というものをもってその核を脱ぎ捨てられる方もおられますし、その惑星としての生命エネルギーを停止するということにおいてその残骸だけを残して、この地上からこの三次元からの霊意識というのを抜かれる惑星意識の方もおられるのです。
しかしそのように最後、使命をまっとうに終えられるのであるならばいいのですが、今地球意識自体が大変な危機的な状況の中におられるということ。そのことを思うのならば、どうかどうかこの地上の生命というものを無事に守り育て、愛の星としての宇宙文明の仲間入りをして、この地球のシフトアップというものに力を貸して、そして新たな愛の波動の中でこの地球という生命体が、地球という惑星が新たな修行の段階として生き続けていただきたいと、わたくしなどは心から思うのです。
そのためにわたくしはずうっと地球と共に、この霊天上界から地球の創世記の時から携わってきたのです。
どうか皆さま方、わたくしの思いを考え、思いを汲み置いていただきたいのです。他の神々も精一杯やってくださっている。本当に精一杯地球のためにやって下さっている。それなのにわたくしが出てって、このようなことになったということが、どれだけ他の神々に対して申し訳なく思っているか。
でも他の神々におかれましては、時期がきたのならば他の惑星における霊系団ごとの転生輪廻ということもありますので、そのような流れを止めることはできないのです。
でも、であるからこそ今という時、今という仲間と手と手を携えて今頑張っているということがとても大事なことなのです。今という時がどれだけかけがえのない、今までかつて幾つかの文明が興て、数々のほんとうに気が遠くなるような時を生きてきました。しかし今という時のこの地上のあり方、今という時における我々の仕事を、この霊言を降ろして書籍にしていくという仕事がどれだけ重要なことであるかということ。そのように歴史というのはあるのです。
ここが正念場という時期があるのです。
まさにあなた方はその正念場の渦中に生きておられるということ。
そのことを考えてほしい。
永い日本の歴史の中にもあった中で、明治維新と呼ばれる数十年の時期があったでしょう。明治維新から大正にかけてのほんのわずかな時期、江戸時代の末期から明治時代にかけてのそのときにどれだけの多くの大人物が出て命を張り、その数十年の命の中で燃え尽きて、この日本という未来をつくるために将来をつくるために命を張ったことでしょう。でも彼らの張った命の分だけ、努力と汗の分だけ、日本という国が新たなこの霊的な高みの中でこの新たなる救世計画の地盤としての原型というのをとどめたのです。
もし近代文明に乗り遅れ、近代文明としてその修行の場というものが与えられなかったのならば、皆さま方におかれましてもこの日本に生まれ、このような計画のために高度な学問を受け、数々の教養を身につけ、そしてエル・ランティが説かれた法に出会い、エル・カンタラー、わたくしが説いた法に出会って、この日本に生まれてこようという計画を立てられなかったと思うのです。
しかし、あの時の明治、江戸の方々の、大いなる光の天使の方々の働きによって、この日本という場所が、そして天照大神、天御中主と呼ばれる日本神道と呼ばれている美しいその教えの磁場、土着的なその教えの中に新たなその明治維新以降の改革者たちの血が通ったところにおいて、この日本というのがほんのわずかな小さなスペースで、そして幾らも多くの産物、鉱物ですか、資源ですね、資源です、資源というものがないこの日本の中で、この世界のリーダーシップを握るようなこの日本になっていったということ。
そのような土壌が用意されたからこそ、わたくしたちの最終的な地球人類におけます最終救世計画というものが、この地上に遂行できることができたということ。
そのことを思うとあなた方はね、このために準備されて、捨石となって、縁の下の力持ちというふうな形になって、この今あなた方が活躍してくださるこの今の日本というものを整えて下さった方々に、心から感謝し、今わたくしが語ったように地球規模の流れの中で、あなた方の位置というものをしっかりと考えて、今できることをしていただきたい。
書籍
タイトル | スピリチュアルメッセージ集23 エル・カンタラー |
出版 | 新日本文芸協会 |
ISBN | ISBN-10: 4434187783, ISBN-13: 978-4434187780 |
価格 | 1,143円(税抜) |
内容 | メッセージ本文とともに、平原春彦氏による解説を収録 収録された霊言をそのまま本文にすると共に、収録に立ち会われた平原春彦氏が霊言ごとに当時の背景の解説、および使われている用語の解説をされています。これにより天上界から降ろされた一つ一つの霊言の意義をより深く理解することができます。 |
購入 | amazon, 取扱書店, ウェブ販売(きれいねっと) |
電子書籍(kindle) new!

タイトル | スピリチュアルメッセージ集23 エル・カンタラー2 |
出版 | レムリア・ルネッサンス |
ASIN | B017G8C1U0 |
価格 | 300円 |
内容 | 書籍と同様 |
購入 | amazon |
音声CD
タイトル | スピリチュアルメッセージ集21、23 平塚らいてう、エル・カンタラー ライブ音声CD |
出版 | 新日本文芸協会 |
ISBN | ISBN-10: 4434187864, ISBN-13: 978-4434187865 |
価格 | 1,905円(税抜) |
内容 | ライブ音声 今回、書籍に合わせてアマーリエを通して降ろされたライブ音声を収録したCDも同時発売いたします。個人情報等の関係で、人名等に関しましては消去しておりますが、天上界からの霊言をそのまま公開しておりますので、直接、その言霊にふれていただくことができます。 |
購入 | amazon, 取扱書店, ウェブ販売(きれいねっと) |
同時収録 2005年2月24日 平塚らいてう 「女性たちが本来の才能を輝かせるために」
2005年のリストへ
2004年12月18日 エル・カンタラー 「説き残した『宇宙の法』を説きたい」
2006年03月25日 エル・カンタラー 「地球創世とシフトアップ」