知の論理と愛の実践
プロティノス 2005年4月30日の霊言 『日の本の神ここに立つ』に掲載
みんな神の子、みんな神の愛の懐に抱かれる者。その手助けをするのが、地上に生まれた光の天使たちである。
そのときに、わからないときに、「こちらが神が呼ばれている方向であるよ」というふうに、この女神が言うのであるのならば、それをわからぬ者たちに、道先案内として、「こういう理由でこちらのほうなのですよ。こちらにいらしてください」、というふうに解説をする知恵を持った者が、あなたたちの使命である。
それが法を預かる者たちの使命である。
そのように思いなさい。そうすれば、けっして増上慢にもならぬ。謙虚さをもって、知恵を使い、愛を深く、多くの神の子たちを、神の国、光一元の世界に誘うことができる。
それをもってこそ、最後、地球が神の国、ユートピア、愛の星になる、その担い手となれるのである。
そのような道を行った時に、あなたはけっして魔に侵されることはないです。そのような、あなたは戦いの歴史を生き抜いてきた人であるから、どうしても外敵、魔というものに対して、防御というものを必要以上に堅くし過ぎるところがあるのである。
でも、そのようなことはなくてよい。ここは、ひじょうに光の使者たちによって守られているところだから。自ら謙虚な気持ちの中において、この使命を果たそうと思ったのなら、けっしてそのような過剰な防衛本能を持たなくてもよい。