ガイア(地球意識の女性体)
地球に宿っている陰の意識(女性)の神霊。魂のパートナーであるテラとともに地球を創造し、地球上の一切を生かし育んでいる。雨や海、川といった水を通じて、テラの描いたビジョンに命を吹き込み、地球上に生命を誕生させるのが、女性意識としてのガイアの役割である。私たちの細胞一つ一つの中にある水分にもガイアのエネルギーは宿っており、それゆえに命の源である水を汚染することへの警告が、霊言で語られている。
現在の地球は民族や宗教の違いによる対立、経済格差、環境汚染など多くの問題を抱えているが、これは人類が神理を知らず、異なる魂同士でエゴをぶつけ合うために生じている。これに対して、ガイアは霊言において、「あらゆるものを受け入れる神の愛の深さ、無限の赦しを学べる惑星」として地球をつくったと語っており、地球の母としてすべての人類に「愛し合いなさい」と訴えかけている。ルシ(ルシフェル)をはじめとして、悪魔として忌み嫌われてきた者たちに対しても、我が子と呼び、圧倒的な母性で包み込むガイアは、まさに地球の愛を体現した存在である。