平塚らいてう
(1886年-1971年)
東京に生まれ、第二次世界大戦の戦前戦後を通じ、女性の尊厳と本来の地位を取り戻すために、その時代の旗手としての、女性解放運動の指導者として、反戦・平和運動に献身し活躍した。
1911年、文芸雑誌『青鞜』を創刊する。同誌第1巻第1号にらいてうが書いた「元始女性は太陽であつた−青鞜発刊に際して」は、女性解放の宣言として注目された。同誌は、文芸運動にとどまらず、このとき以降の女性解放運動に大きな影響を与えた。
レムリア・ルネッサンスへのメッセージでは、「自分自身の素晴らしさに目覚め、自分自身の人生の中で、己の素晴らしさというものをアピールし、そして生きがいを感じていく。人間においては人間の全てが男性か女性でありますので、女性が本来どうあるべきなのか、男性はどう女性を愛して、どうしていくべきなのか、変革されていただきたい」と語っている。
平塚らいてうのメッセージ・収録書籍
- 2005.02.24 収録