マリア・テレジア
(1717年 - 1780年)ヨーロッパの名家、ハプスブルグ家の皇女として生まれる。父皇帝カール六世の没後、その遺言に従ってオーストリア大公に即位すると、プロイセンがこれに反対、オーストリア領に不法に侵入したのに抗して、オーストリア継承戦争を戦った。
夫(フランツ一世)との間に16人の子をなし、妻として、母として、そして国家の政治・軍事の最高責任者として活躍した。また行政組織を時代に即して改革し、軍事・教育・宗教などの国政改革にも取り組んだ。愛する夫の死後は、日常の楽しみ(舞踏・オペラなど)をきっぱりと断って終生喪に服したといわれる。国政については長男ヨーゼフを後継皇帝とし、共同で統治した。 フランスのルイ十六世の妃となったマリー・アントワネットは彼女の末娘である。
レムリア・ルネッサンスのアマーリエの魂の兄弟にあたる。
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2005年9月22日 | 『オピニオンリーダーの女性霊』 | 「愛の女神より現代の女性たちへ」 |