道元、イエス・キリスト

内容紹介

私たちは、地上に生まれてしまうと、生まれる前に立てた計画を忘れてしまいます。気がついたらこの世に生まれて普通に生活しているので、生まれる前にどのような意気込みを持っていたのかも覚えていません。今回のように、天上界が立てた重要な計画の中で日本に生まれることがどれだけ高い倍率であったのか、これまで何度もメッセージの中で語られてきました。
道元様のような高明なお坊様が、どうして今回生まれられなかったのか、不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。「じゃあ、私じゃなくて道元様が生まれられたほうがよかったかも」と思われる方も読者の中にはいるかもしれません。この時代の日本に生まれ、このメッセージ集を楽しみにしているような読者であるならば、あなたでしか果たせない使命があったはずです。メッセージの中でも言われていますが、第二の計画が成功していたら、道元様がこの世に生まれて果たすべき役割があったのです。残念ながら、地球規模の大救済計画であったとしても、天上界の思った通りにはなかなか進みません。結果的に果たすべき使命がなくなってしまったら、光の天使でも生まれることはできないということなのです。それを痛感させられる、道元様のメッセージです。
この世に生まれられた自分は、果たして光の天使なのか、使命がほんとうにあるのかどうか、そんな疑問が浮かぶかもしれません。答えはわかりません。ただ、確実に言えることは、あなたは間違いなく神の子であるということです。神の子が地上に生まれ、自らが神の子であることを知ったら、やるべきことは愛の実践しかありません。後半のイエス・キリスト様のメッセージで、地上に今生まれている人で、過去世でキリスト教の教えを学んだことがない人はいないと言われています。イエス様が「私の手足となっていただきたい」と言われています。イエス様はメッセージを直接降ろしていただいているのです。過去世、直接その言葉を聞いたことがなくても、今回は地上で直接その思いを言葉として、母国語として聴くことができるのです。千載一遇のチャンスです。一人ひとりが神の子として、イエス・キリストの弟子として何ができるのか、愛の光として輝き、周囲の人びとに神の子として光を灯していくことこそが私たちの果たすべき役割ではないでしょうか。

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