スピリチュアル・メッセージ

幸せは神の御心とともに生きること

老子 2005年9月10日の霊言

老子

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霊人紹介

老子


 生没年不詳。道家の始祖とされる。その著述とされる経典も『老子』という。『史記』の老子伝によれば、楚の苦県に生まれ、周の宮廷の図書室の司書官であった。周王朝が衰えたので洛陽の都を去り、函谷関を通る時に関守の尹喜(いんき)の求められ『老子』を著し、西の方いずこともなく去っていった。
 孔子が青年時代、老境の老子に、教えを請いに行ったという話が残っている。
 前551年生誕の孔子より前の時代の人ということになる。教えは、「無為自然」の道で、「努力しよう、しようという焦りの心が、自分を縛っていってしまう。人間はもとより悟った神の子であるので、己が心を天真爛漫に開放すること、本来のあるがままの自分でよい。頑張って余計な知識をつける必要はない、余分なほこりを払い自分の中にある神仏を見出すだけでよい」ということで、本来ある神の子としての素朴さ、清らかさを取り戻そうという思想。
 天上界では、八次元最上段階太陽界で、牧歌的生活を象徴する萌える若草色の光を放射しており、そのいでたちは、仙人のような杖を持ち、小柄で禿げ上がって頬髯のある老人であり、自分の系統の人を指導したり瞑想したりしている。