高橋信次、イヌマヌエル、日向

内容紹介

　前回に引き続き、質疑応答シリーズです。「鉱物にも魂があるのでしょうか」という質問に高橋信次先生がお答えになり、アセンション後の肉体変化については、イエス・キリスト様が答えてくださいました。そのあと、日向様がメッセージを伝えてくださっています。今回、それぞれに意義深いメッセージを３つお届けしています。
　まず、鉱物にも魂があることについて、結晶をつくる宝石のような鉱物、石炭のように化石燃料として使われる鉱物の例を挙げて、信次先生が私たちにわかりやすく説明してくださっています。アセンション後の肉体変化については、興味がおありの読者もいらっしゃるでしょう。しかし、それは今回の大救世計画が成功したあとに起こる変化であり、まずはその前にやるべきことを行うことが重要です。その意味で、今の段階で肉体の変化を詳しく語るべき時期ではないということでした。まずは小学校レベルから中学校レベルになれるように、自分にできることをすることが大切だというのです。
　日向様のメッセージでは、天上界からのメッセージを受け取る際の心構えについて、注意を喚起してくだっています。第三の計画において、天上界のメッセージの英訳を誰が行うかということが、当時、大きな課題として存在していました。「自分がやります」と申し出た人が何人かいましたが、何らかのトラブルですべて実現することはありませんでした。今回、日向様がわざわざ出て来られ、私たちに注意を喚起された理由は明かされていません。おそらく、英訳をするために私たちの集会に何回か参加されながら、結果的に去っていくことになった女性のことが、きっかけになったものと推察されます。
　かつての巫女たちは、神殿の奥深くの降霊所で、数人だけで天上界の言葉を降ろしていました。アマーリエさんの場合は、そのような場所ではなく、普通の部屋で降ろしていました。その場に居合わせていただくことに慣れてしまっていた私たちは、あまり気にしていませんでしたが、その場に不信感やさいぎ心を持った者がいると、天と地をつなぐ光の柱がふさがれてしまう可能性があったのです。お客さんを呼ぶときには注意をしなくてはならないということでした。

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