臺與

内容紹介

　今回はアマーリエさんの過去世でもある臺與様がメッセージを伝えてくださっています。邪馬台国で日向様の姪として生まれ、後に日向様の養女となった方です。あまり資料が残っていないこともあり、私たちは邪馬台国について、よく知りません。今回のメッセージでは、邪馬台国が九州に存在していたことなどがさらりと語られています。また、日向様には弟がいて、日向様が亡くなられたあと、その方が邪馬台国を治めようとしてうまくいかず、結果として臺與様が中心に立つことになったことなど、リアリティをもって語られています。歴史的資料として読まれても興味深いものがあります。
　天上界からのメッセージの多くは、読み返すたびに新たな発見があります。今回のメッセージにも、深い意味が隠されていたことがわかります。今こそ世界中の人びとに伝えたい内容が込められているのです。グローバリズムとナショナリズムの対立の中で、どうしたら地球ルネッサンスを成功させていけるのか、それについての大きなヒントが述べられています。
　日本という国は、古来より女性が上に立つことでうまく治まるということは、何度か伺ったことがありました。それは女性が優秀であり、周囲にいる男性があまり優秀ではないということではないのです。優秀な男性が多くいるからこそ、男性が上に立ったのではうまくまとまらないのです。男性の理論で、武力に対して武力で対抗して、力で平定しようとしても人びとをまとめることはできないというのです。
　小さな邪馬台国をまとめたやり方は、地球規模でも応用できるのではないでしょうか。宇宙の神はほんとうにあなた方を愛しているということを伝えることができたら、世界中の人びとは変わっていく可能性があります。これまでと比べても、特に混沌としている現代だからこそ、地球人類がどうすべきなのかを考え、その過程の中で自らの役割を見つけていくためのヒントになるメッセージです。今こそ、多くの人びとに読んでいただきたいメッセージといえましょう。

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