アモール
「肉体と魂 − 大切なのはどちらか」
2004年8月21日の霊言「神とは根本的に宇宙を統べる愛の法則」より
何がいちばん大切なのか。
いちばん大切なのは魂であり、肉体ではないということ。
魂はまた、輪廻転生で生まれ変われば、いくらでも別の肉体はまた与えられます。しかし、それにより、不必要に魂が傷つけられた時、その魂を復活させるのはたいへんな年月が要り、傷ついた魂を修復するということは、本人にとってもたいへんな苦しみを伴うことなのです。
ですから、最後、看取る時に、マザー・テレサがやられたように・・・・・、最後、彼女は延命はしませんでした。最後、死に行く時に、死んでいく者たちの手を、彼女は両手で握り、そして、安らかに、人間としての尊厳の中で、魂を天上界に送り出して行かれたのです。それが神のもとへ、確実に送り届けるという手段であることを、彼女は信仰心の中で知っていたのです。
だから、肉体だけが人間であり、肉体の苦痛を救うことだけをもって人びとの幸せがあり、それがホワイト霊団の目的であり、医療行為のすべてであるというふうに思われぬこと。
魂を救い、最後、時間の流れの中で、この肉体の終わりをもって、死を迎えるのであるならば、どうか、「その生きてきた人生に幸あれ」と、そして「安らかに神の国に旅立たれよ」と、そのような思いをもって苦痛を和らげ、見送ってあげるという愛の思いで、その肉体生命の終焉を看取っていただきたい。そのように介護していただきたい。
いたずらに戦わないでいただきたい。戦ったり、いたずらな延命や、いたずらな身内の嘆きや執着というものは、その魂を迷わすことになるのです。
わたくしたちから見れば、神の国に戻って来ることのほうが、この地上界、殺伐とした地上界に長らくいるよりも、よほどその魂にとっては救いになり、これ以上いたならば、どれだけ傷ついて、これ以上いたならば、どれだけ自分の魂を汚してしまうのかという、さまざまな状況がある中で、今いちばん還るのがよいと本人も決め、守護霊も決めたからこそ、そのような病気が起きているのだということ。
(中略)
人間の肉体をもって、人間の尊厳があるわけではないのです。
魂の輝きをもって、神の子人間の尊厳があるのだということ。
2002年09月30日 イエス・キリスト 「ノストラダムスは嘘をついたわけではない」
2005年01月08日 イエス・キリスト 「奇跡の時代を生きているのです」
2005年05月14日 イエス・キリスト 「愛は永遠に流れ続ける」
2006年03月25日 イエス・キリスト 「全ての基本は愛です」
2006年04月08日 イエス・キリスト 「愛の羅針盤を」
2007年07月08日 イエス・キリスト 「質疑応答」