メッセージ
今日ここに神よりのお許しをいただきまして、ここにあなた方の世界ではキリスト教の聖母マリアと呼ばれておりますわたくしが、あなた樣方のもとにご挨拶に参りました。
わたくしは長らくキリスト教を指導する女性霊として、神よりその天職をたまわり、おつかえしてまいりました。今500位(み)の天使たちとともに、今日あなた方にご挨拶に参りました。
ながらくキリスト教社会において天国と地獄という発想の中で、わたくしは地上の女性霊たちに対して、そして家庭に、平和と愛と天上の神の赦しというものを人びとに伝え、女性霊たちを指導することにおいて、この地上に天国を、神のみ国を実現させようとささやかながら努力してきた者でございます。
あなた方のような認識をお持ちの方がたから見ましたら、わたくしのようにキリスト教の聖母マリアであるとか、処女受胎であるとか、そのように言われていることを、とても稚拙なことのように思われ、わたくしもあなた方の認識をみますと、わたくしの役割とはいえそのような中の限定されたものの中で、わたくしを今偶像化され、聖別化されてきたということをみて、多少恥じ入るものでもあるのです。
ただ、それはわたくしの役割であったということ。キリスト教というその宗派の中において、わたくしはいつもあなた方がイエス・キリストと呼ばれている、インマヌエルという方を補佐することにより、神のみ心をこの地上に伝え、そしてこの地上に愛と平和と祈りというものを伝えるために、わたくしは神の代弁者としてこの地上に降り、そしてあのように、あの天上界に帰ってのちよりも、そのような役割の中において、わたくしはその神聖なる役割を果たしてきた者なのです。
わたくしがこのように思わぬことの中で、この二十世紀後半におき、ファティマをはじめ、数々の場所において霊言を行い、子どもたちの前に姿を見せ、数々の予言をしてきたことを、あなた方はご存知だと思うのです。
数々の場所におき、最後この地上の天変地異を未然に防ぐためにも、わたくしの愛する子どもたちをひとりでも神のみ国に連れて行きたいがために、涙を流しながら、彼らに「悔い改めなさい。神のみ国に戻りなさい。愛あるひとり子の元に戻って、天上の神の言葉に素直に従いなさい。この地上はもうすぐ、天変地異のもとに地獄化するのですよ。あなた方が悔い改めれば、けっして地下の世界に行くこともない。神のみ国に帰れるのだと、わたくしはくり返しくり返し、心の清らかな子どもたちを通し、あと心の清らかなわたしの子どもたち、子どもたちというのはわたくしの司祭職にある者たち、ローマ法王をはじめ、わたくしのもとに仕えているシスターたちを通して、聖人たちを通して数々の出現を行ってきたのです。
しかし、それを地上に知らしめるということもかなわず、二十世紀も終盤を終え、そして新たな世紀へと入りました。
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