メッセージ
メッセージの一部紹介
エドガー・ケーシーのように病気を治すことを中心に、それはサリエルという医療系の者がやったからそういう個性としてやったのですけど、様々な予言というものも含めて、やはり人は病んだ時、苦しい時、その苦悩の中で神に出会うのです。あなたも医療系ならわかるでしょう。その時にこそ神の声が聞こえるのです。
肉体はね、長く生きようと短く生きようと、逆にボロボロの体で長く生き続けることに意味があるとは思えない。地上でやるべきことが終わったならば早く私たちの世界に帰ってきたほうがよっぽどその魂においては救いであり、幸福なことであると思うのだけども、地上においてはこの高々数十年の命がすべてであり、それにのみ長く生きることが幸せであり、延命することがその人の幸せであり、そのような間違った考え方が根づいているから、いたずらに人の臓器までもってきて、ほかの者たちの血液まで入れることによって肉体だけを長く生きながらえさせようとする。そのような価値観からもう抜け出ていかなくてはいけない。
でも人びとは安逸に安楽に生きている時には神とはなかなか出会えないのです。喜びがあり、悲しみがあり、苦悩がある。悲しみや苦悩がなぜあるか。それは悲しみや苦悩をとおして人びとが人生の本来の意義、意味、そして神との出会う瞬間を、チャンスをいただくという意味もあるのです。
ですからあなたのようなお医者様がいる時にわたしは申し上げたい。いたずらに長く生き、いたずらに苦悩を取り去ることよりも、その苦悩をとおしていかに内的に内在する己自身の神の子の神性をとおして神と出会う瞬間をもつことができるか。霊として目覚めるチャンスをいただけたか。そのために病はあるのであると、悲しみはあるのであると、苦悩があるのであると、そのような引導を渡してあげられるような、それこそがほんとうのお医者様の務めであると思うのです。
その意味において、エドガー・ケーシーなどはどのように具体的に痛みを楽にするか、病を克服していくかということを教えた。そのスピリチュアリズムの流れもあったのです。
そのようなことをとおして人びとは感動し、確かに一般の医学でわからぬことを彼がどんどん治していくのをもって、天上界があるのだと、霊的な世界があるのだということを、ひじょうに苦しみから解放されたよろこびをもって受け入れることができた。そのようなことを実証した。
そういう時期が来、そしてシルバー・バーチなども含めて多くの霊界通信が、霊媒というものが、もう降霊会というものがけっこう西洋では、イギリスもそうです、アメリカでも、世界各地で行われ、もう今や霊言をとるということがそれほど不思議ではない。そのような下地をつくったことにおいて、エル・ランティが降りられ、エル・カンタラーが降りられてくる準備をしたのです。
霊性というものをしっかりとこの物質界に打ち出しておかなければ、あのような近代の幕開けが、資本主義の流れの中で、人びとが物質物質というふうにきてしまった流れの中の科学が急速に上がった時代に、今度は内的な神に出会っていくという、一見逆行現象に思えるようなところに人びとを誘導するのはひじょうにむずかしかったということなのです。
しかし、内在する永遠の命、神の子としての最後の証明のチャンスが、科学のピークが行われた時にこそ、天上界の本来の意味は信仰・宗教というものと科学というものを統合することにおいて地球系神理としてその極みをもって、ピークをもってこの大計画というものが、エル・カンタラー、エル・ランティのご計画の中にこの計画というものをつくられ、降ろされたというのが今回あったのです。
ですからちゃんと下準備があった。これはあなた方から見たらわからないかもしれないけど、神の神理というものは時間をかけ、忍耐をかけ、着実に一つひとつ緻密な歯車のような計画の中で、大いなる人類を導くために、愛の教えと愛の救済計画をもって天上界によりすすめられてきた連綿とした計画の歯車のひとつであったということ。
その中においてわたくしもフランスに出て、その役割を果たし、スウェーデンボルグなどもみんなその役割の中に出てきた者たちなのです。わたくしたちの残していったものをとおして「あぁ神の国に予言があるのである」と、スウェーデンボルグのような者をとおして霊界通信というものがあるのであるということがわかったからこそ今このような計画が降ろせるということなのです。
わたくしたちがやったことよりも、エドガー・ケーシーが降ろし、シルバー・バーチたちが言ってきたものよりはるかに今度は上をいくものが、その救世主界といわれる方がたが降りられることにより、ひじょうに具体的に、ひじょうにシンプルな形で事実を明かされてきた。
そしてこの事実を具体的に明かすにはやはり九次元指導霊といわれる方たちこそがその法の権限というものをお持ちなので、それを今回降ろしてこられたということなのです。
それこそが人類に対する福音であり、この神理こそが人類に対する神の祝福であるのだということをあなた方は思い、これを伝えていただきたい。
わたくしは長いことこの計画を実行してくるメンバーにおりましたから、先ほど最初から、神の計画あってこそ個人個人の使命であるということをくり返しくり返し申し上げてきているはずなのです、今回。
神の計画の中にある者こそ、この大いなる使命を果たすことができる。もし今その枠から外れてしまったのなら、けっしてその計画を阻害する者になってはいけない。
それはこのレムリアが五年、六年、十年前からおきた、たかが十年足らずのあいだの計画ではなく、過去何百年、何千年かけてこの地球の大周期のために神々が考えられた大計画のピークにある、クライマックスにある大事な時であるということを思ったのならば、とてもではない
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