高橋信次

内容紹介

レムリア・ルネッサンスとしてはトラブル続きの2005年1月でした。一期生がきれいにいなくなり、これからどうすればいいのか、残された二期生たちは途方に暮れていました。自分たちだけでこれからやっていけるのか、正直不安でした。しかし、前の週には日蓮聖人から意外とも思える心強い励ましのメッセージが降りていました（第15巻）。それで少しはほっとしていました。
今回は、みんな期待して待っていた高橋信次先生からのメッセージです。今までの軽いノリではなく、かといって厳しすぎることもなく、むしろ私たちが想像していた以上のおほめの言葉が投げかけられ、いつまでも忘れられない名言の数々が語られることになりました。
愛深き者でありなさい。人生をかけて法は生きていくもの。迷った時はつかんだものを一度全部離しなさい。神様の仕事に上も下もない。学んだ法が本物だったかどうかは実践してみてわかる。ひたすらに仕事をし、無心に仕事をし、その結果はすべて天上界の神に返していく。根本的な大いなる宇宙の神への感謝の気持ちとして捧げ続けていく。そして、その感謝の気持ちを、地上の人類すべての愛として発信していく。その姿こそが神理の使徒であるということ。そこにおいて、少しも混ざり気のないものが必要とされていくのだということ。
このように並べただけでも、後世の人びとにそのまま伝えるべき人類の財産そのものです。実際に地上での活動を通してさまざまなことを経験させていただき、その上でこのようなありがたい言葉を聴くことができた者は幸せです。しかし、この幸せはその場にいた者たちだけで享受していいはずはありません。この経験をひとりでも多くの人びとと分かち合いたいのです。たとえその場にいなくても、何年、何十年、いや何千年たったとしても、信次先生の珠玉のメッセージを読み、ＣＤを聴くことで大いなる学びの糧としていただきたいのです。日本人として生まれてきた人たちは幸せです。母国語でこのような貴重なメッセージを聴くことができるのですから。千載一遇のチャンスを無駄にせず、このメッセージを真剣に受け止め、ひとりでも多くの人が自らの人生に生かしていただきたいのです。

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