子どもが亡くなった時-引き止めず温かく送り出してほしい
「座敷わらし」って、ほんとうにいるんですよ。その家のお子さんで、帰りそびれちゃった子。母親の「死なないで、逝(い)かないで」という深い悲しみが、子どもが天上界に帰るのを引き止めてしまった。それからその子はお母さんの脇に…
葬儀には死者に死を自覚させるという意味がある
死んだら何もなくなると信じている場合、自分がなくなってしまうのは怖いので、魂はなかなか肉体から抜け出られません。死後の世界があることはうすうす知っていても、この世の金や土地など手放せないものがある場合、魂が肉体からスム…
あの世でまた会えるとわかれば死別の悲しみはなくなっていく
肉体舟を維持すること、肉体にしがみついて生きること、物質にしがみついて生きることのみを幸せの基準におくから、すべてがおかしいのです。そのようなものは感謝しても、けっして、それがすべてではないのであると、逆に言うと、本来…
事故で子供を亡くしたとき、帰っていく魂を引き留めない
魂が永遠であるということを、ほんとうに理解していないから、一瞬の事故で、一瞬の事件に巻き込まれて、愛する者を亡くしたときに、必要以上に悲しみ、苦しみすぎてしまうのです。 苦しいのです、わかります。悲しいのです、わかり…
幼い子供を病気で失ったとき
私たちは永遠のときの中で愛を学ぶために生まれ、寿命もそれぞれが決めてきます。天上界に早く帰りたいと思っても、その人にとっての課題や愛を学び終えてない、受けたものを返していない場合は、死にたくても死ねません。一方で、幼い…
死別の悲しみは魂が永遠と知ったときに乗り越えられる
魂が永遠であるということ、転生輪廻していること、肉体生命に執着するのはおかしいということ。それがわかっただけで、人間は数々の不幸や苦しみから逃れられる。愛する者と死別することで、悲しみを、苦しみを抱えて動けない者がいる…
若くして亡くなることは不幸なことではない
早く亡くなられたから、若死になさったからこそ不幸であるとか、この家に因縁があるとか、そんなことばかりお思いにならないで、「ほんとうに、逆に、魂が清らかなうちに天上界に帰れてよろしかったですね。お幸せですね」と。逆に、「…