大天使ミカエル

内容紹介

　前回のメッセージで、聖アントニウス様が地球について、「究極の二元論」の惑星とおっしゃっていました（第123巻）。それを受けて大天使ミカエルが、それまで明かされていなかった事実を伝えてくださいました。「オリオン大戦」という名称で伝えられている、映画『スター・ウォーズ』で描かれているような戦争が、過去に実際にあったそうです。まさにオーム宇宙を二分するような戦いでした。科学技術が発達し、十分な認識力を持った惑星の人びとをそそのかして不信の種をまき、戦闘を起こさせた張本人がルシだったのです。
　「エクスカリバーの剣」という名前を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。その剣を持っていた大天使ミカエルが、ルシを倒すことができたというのです。その後のルシの処遇が問題でした。そのあたりのことも詳しく語っていただいていますが、結果として、エル・ランティや大天使ミカエルとともに、ルシは地球にやって来たのでした。3億6千500万年前にベーエルダから地球に6千万人が移住して来たことはすでに知られています。その中にルシもいたのです。地球にやって来て、2回の転生は評価され、ルシフェルという大天使の名前をもらうことができました。3回目にサタンという名前で生まれた時が問題だったのです。聖書に記されている堕天使の話は、実際はどうだったのか、そのあたりも大天使ミカエルは語ってくださっています
。 　今回の大救世計画は、単に地球のシフトアップが成功するかどうかではなく、オーム宇宙全体が注目しているという話もすでに明かされています。ルシがいなかったら、地球はすでにシフトアップできていたでしょう。これまでの文明では、地球人類がルシのそそのかしに引っかかってしまったために、結果としてシフトアップに成功しませんでした。地球人類は、これまでルシに鍛えられてきたともいえましょう。実際、地球のような厳しい環境で自分を試してみたいと、他惑星から地球に移住して来る魂たちも多いそうです。「来る者は拒まず」が地球神霊の方針ですから、そのような者たちもすべて受け入れてきました。その結果、地球にはさまざまなルーツを持つ人たちが存在しています。バラバラになりがちな地球人類をひとつの理念でまとめ上げ、シフトアップさせようというのが地球九次元霊たちでもあるのです。
　たとえルシがいてもシフトアップできることを、オーム宇宙に向けて示すことができるかどうか、地球は今正念場を迎えているといえましょう。ルシが何を考えているかについても語ってくださっています。今回の大天使ミカエルの話を伺って、あなたならどうしますか？　一人ひとりが自分自身の問題として改めて考えていただきたいメッセージです。

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