天照大神、エル・ランティ

内容紹介

　2008年当時、アマーリエさんは全国の支部を回って拡大支部集会を開催していました。最後に開催されたのが広島市でした。その場で天照大神様とエル・ランティ様からのメッセージが降ろされたのでした。瀬戸内海に面したホテルの高層階からは瀬戸内海に浮かぶ島々を見渡すことができました。私たちの目には見えませんが、九次元霊をはじめとする多くの霊人、さらには異星人までもが参集されているとのことでした。
　まず天照大神様から、ごあいさつがありました。アマーリエさんたちが全国の支部を回ったのは、各地で光の柱を立てるためでもありました。この時点で多くの光の柱を立てることができ、天照大神様からねぎらいのお言葉がありました。日本神道から日本をなくしたいというお話はこれまで何度も伺いましたが、今回も強調されています。
　当時はそれほど切実に感じられませんでしたが、10年以上経ってみると、今日の世界について語っていらっしゃったことがわかります。天変地異だけではなく、貨幣経済の崩壊や既存の価値観に対する問いかけなど、今後起こることも含まれています。改めて読み返してみると、その深刻さが実感として感じられます。「試練の苦しさの中におき、人びとは自分たちの生き方を、自分たちの幸福感を、本来の幸せな社会形態は何であるのか、政治においても何がいちばん自分たちが必要であったかを考えるきっかけを学ぶのです、求めるのです」と言われているように、激動期だからこそ人びとは神理を求めるようになるのでしょう。
　続いてエル・ランティ様からのメッセージが伝えられました。地球規模の大計画がかなったことを喜ばれています。10年以上経ったけども少しもかなっていないではないかと、いぶかしく感じる読者が多いと思われます。地上の私たちよりずっと先の未来が天上界からは見えると言われています。そのために、もうこの計画が成功したかのように言われるのかもしれません。だからといって何もしなくてもよいわけではありません。実際、この場でエル・ランティ様が全世界への大伝道開始の宣言をされたのでした。
　まだまだ道半ばですが、大救世計画を成功させるためにこの道を進むしかありません。エル・ランティ様をはじめとする九次元霊全員の悲願を実現させるためにも、今回のメッセージを何度も読み返していただけることを願います。

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