スピリチュアル・メッセージ

金星の法

セレニティ 2007年6月22日の霊言

月意識 セレニティ

紹介動画

アクエリアスの時代がはじまり、宇宙時代の扉が開いていく、そこまで今回の計画が、成功してきたのならば、今まで歴史のかなたに隠されていた、女性本来の法をあらわすという、そのためにわたくしが姿をあらわすということが、地球神霊の、そして九次元をはじめとする、地球を守ってこられた、霊人たちに対する、わたくしのお約束ごとであったからです。
太陽は愛を、光です。光そのものです。そして、いつも積極的に愛を与えることによって、すべてのものを育み、太陽系そのものの進化を促進しているのです。光を放ち、放ち、周りの生きとし生けるもの一切を生かしむるという、積極的な想い、そのエネルギーが本来の男性の中にある陽の意識なのです。行き着くところにいけば、与えきり、与えきった、与え尽くした愛そのもの、光の発信、それが本来の男性の中にある、愛でもあるのです。ただときには、熱くなりすぎて、地上を焼け焦がすこともありましょう。赤道近くのあたりでは、太陽の熱と光が強すぎて、水がなくなって、多くの者たちが苦しむこともあるかもしれません。時としては行きすぎることもあるけれども、でも明るい太陽の恵みがあってこそ、地球の生きとし生きる一切の生物が、万物が、命を与えられているのではないでしょうか? 基本は簡単にいうとそこです。

そしてそれに対する女性性というもの、それは陰と呼ばれておりますが、その愛を受け止める力。受容性というと、またあなた方のひっかかりがあるのかもしれない。男性の陽の愛が光が、発信されるのならば、こちらも一緒に光を投げ返したら、途中でぶつかってしまうのです。エネルギーが循環するということは、あちらが与えきりの、与え尽くす愛と光を発信してきたのならば、その身をもって、男性の愛を受け入れる、受け止める身体の中に入れていく。それが本来の女性性のあり方であるのです。

それによって、陰陽からのエネルギーというものは、循環をはじめるのです。その愛の循環があってこそ、愛のエネルギーがあってこそ、地球だけではなく、あなた方の肉体だけではなく、大宇宙における隅々のすべての万物一切が、創造性のエネルギーによって、つくられているのです。
女性性も少し言いますと、男性の陽の意識、愛というものを受け止める、受け止めて自分の中に入れていったときに、それは変化をするのです。女性の意識というものを、皆さま方の中に想ったときに、女性の意識を表現するのならば、水にたとえるといいかと思うのです。

水というのは、万物の生き物、生物の、多くのパーセンテージを水によって、命を賄われているではありませんか。そして水は、入った入れ物によって、姿を変えていくのです。丸い入れ物に入れば丸く、四角い入れ物に入れば四角く、どんな形にも変幻自在に、本来の形がなく染み通っていき、そしてその中に入っていったときに、そこに命を吹き込み、男性の陽の意識の愛のエネルギーを受けて、光を受けたときに、女性の中にある、命の水と出会ったときに、そこは創造のエネルギーとし、一切の創造原理が働き、そこに天地創造と同じ万物を創造していく、命の育みが行われるのです。それはすべての物の中においてもそうなのです。

惑星をつくるとき、宇宙をつくるとき、そして、ひとりの女性のお腹の中に子どもが宿るとき、すべてが同じではないでしょうか。神はもっともご自分のお姿に似せられたものとして、わたしたちの身体をおつくりになりました。その肉体の中に、そして受精、出産にいたるその創造原理の中に、宇宙の神秘を、智恵を全て封じ込めてあなた方の肉体をつくったのです。学ぶのであるのならば、極小のあなた方のこの肉体から、この宇宙全体、小宇宙、大宇宙、そのすべてにいたるまで、この創造の原理というのはひとつなのです。同じなのです。
創造原理というのは、宇宙が星々を生み出すように、そして与えられた地球環境から、新たな文化や文明を生み出すように、そして新たな芸術作品が生まれていくように、あなた方女性独特の優しい、愛を育む、すべてを受け入れ、抱きしめ、新たなものを産み変えていく、本来のあなた方のエネルギーによって、触媒のように、また全然違うエネルギーを生み出していくことができる。そういう変換するエネルギーを持っているのが、女性性なのです。そのためにわたくしは受容性ということばを女性の法の中に入れれたのです。

それは愛の想い、男性の想い、外から来るさまざまな想い、アイデンティティ、その時代の中で要求される歴史の中で要求されることって、別々のことがあるのです。

その理念、それをもし花の種にたとえるのであるのならば、その時代の要求、理念があったときに、一度それをあなた方の中に入れてください。抱きとめてください。受け入れるのです。裁くのではなくて、愛の想いでみなさま方が、受け入れるということ。男性たちに対してもそうです。完璧な者などいないのです。無条件で一度、男性の愛を受け止めてあげていただきたい。子どもたちを裁かないでいただきたい。お勉強ができるとか、できないとか、しつけがいいとか、悪いとか。そんな想いじゃなくて、ありのままのその、お子さまたちを、男性たちのありのままの、弱さも含めた男性たちを、そしてありのままの歴史の真実を、一度その胸の中に抱きとめていただきたいのです。裁くのではなくて。

そしてあなた方の母性という愛で、抱きしめて変容させて、勇気を与えて、本来の姿に清めて、そしてまた飛び立たせてあげていただきたいのです。

子どもはひとりだけでは、大人にはなれません。誰よりも母親の愛を見守りを、ぬくもりを求めているのです。裁かれるために子供は生まれて来るのではありません。愛されるために生まれてくるのですよ。子どもたちは一人ひとりみな違う可能性を持った花の種です。男性方も同じなのです。男性はとても強いように思うけれども、とても脆いところがあるのです。瞬発的な力が強いけれども、寂しさ孤独さをひとりで抱えているのが男性だと思います。

そのときに相手を裁くのではなく、ありのままにあなた方の中で、受け入れて抱きとめてあげていただきたいのです。

黙って抱きとめてあげてほしいのです。それが女性のエネルギーなのです。その女性の愛のエネルギーをもって、あなた方は相手の悩み苦しみ、それを浄化してあげてください。

そしてその中において、新たな命が芽吹いたとき、歴史でいうのならば、新たな文明のようなものが出たときに、母なる愛の中で育まれたものは、思わぬものを孵化させ、フェニックスのように大空高く飛び立つことでしょう。

それはあなた方の愛の中に一度抱きとめられなければ、この時代は、新たな産声を上げることはできないのです。

メッセージの一部を動画で紹介しています

恒星意識の紹介

セレニティ(月意識)


 聖アントニウス(太陽意識)の魂のパートナーである、陰の意識(女性)の神霊。地球の月には彼女の意識の一部が宿っているため、月意識とも呼ばれる。霊言の際には、地球人にわかりやすい姿として、プラチナ色の髪にプラチナ色の長いドレスを着た、プロポーション抜群の非常に美しい女性の姿で現れた。太陽系全体において、女性性の根本を明かした金星の法(陰の原理の法)の管理をしている。地球が宇宙時代の幕開けを迎えるにあたり、太古に交わした地球神霊や九次元をはじめとする地球人類との約束を果たすべく、レムリア・ルネッサンスを通じて、地球史上初めて女性のための法を降ろした。
 また、セレニティは地球における生命の営みにも、大きな影響を与えている。地球は月に宿るセレニティを通じて、他の惑星より多くの愛のエネルギーを聖アントニウスから受けており、セレニティの助力があってこそ、地球はこれだけ生命豊かな惑星として存在することができている。