メッセージ
食べ物や飲む水の中には毒が入り、空気を吸えば窒息しそうな汚い空気を生み出し、温暖化で大陸が、家が、大地が失われていく。北極にいた生き物たちも、南極にいた生き物たちも住めなくなっているのは、誰がどうしたためなのか。わたくしの育んできた、この惑星の家族の一員であるという自覚がないから、愛なき思いで勝手なことをし、自分で自分の首を絞めて一番苦しんでいるのが、今の人類なのではないのだろうか。
わたくしも確かに苦しいが、それよりも、親は我が身がどんなに傷つこうと、そこで苦しんでいる子どもたちの姿を見るほうが、もっとつらいということを、あなた方は知っているだろうか。
表面的なことを言って、CO2を出さず、温暖化を避ければ、それでいいのだろうか。わたくしはそうではないと思う。神の子として、神の星に住んでいる家族として、大宇宙の一員として、感謝と愛のエネルギーとして、分かち合い、支え合い、感謝し合い、ともに生かし合うという、愛の思いに立ち戻れない限り、今のようなことは起き続ける。そのたびに自分自身がいちばん傷つき、何度でも滅びていかなくてはいけないのだ。
その苦しさを甘受(かんじゅ)してしまうのは、学びといえば、確かに魂の学びではあるけれど、わたくしはあなた方が傷つき、苦しみの中で、恐怖の中で滅びていく姿を見るのは、もう内心うんざりなのだ。そのような姿を親に何度も見せないでほしい。我が子が滅びていく姿、苦しんで死んでいく姿を、何度わたくしたちは見ればよいのか。
大宇宙の神より愛を分け与えられ、神性きらめく愛のエネルギーを放つ、気高き神の子であるという自覚があれば、自分たちだけがよかれと思い、汚いもので海や川の水を汚し、大気を汚し、鉛のような毒物を海や畑の中に混ぜることは、間違ってもしないであろう。違うか。根本を見据えなさい。表面的なことだけを言っても、根本的なことは何も解決されないのだ。空気が汚れ、水が毒され、畑に、大地の中に、すべての物の中に毒物を混ぜたのは、あなた方人類であろう。
もし地球であるわたくし自身が身(み)震(ふる)いし、その毒物を、その不調和な波動を、浄化してしまったならば、天変地異とともにまた大陸が海の中に沈んでいく。そのとき一番困るのはそなたたちであろう。 何ゆえに、あなた方人類にとって、生命の危機になるような状況を生み出す環境に、自分たちがしてしまったのか。そこがいちばん大事だということに気づいてほしいのだ。それには、自分勝手なエゴイズムを捨てなさいということ。あなた方が愛の自覚のもとに、この地球人類がみな家族であるという愛の思いで、心と心の手をつなぐことができたならば、今まであなた方を苦しめてきた天変地異はなくなるのだ。
あなた方は宇宙の中の地球というところに放り出され、勝手にひとりで生きている、孤独な人類ではないということ。大宇宙に抱きしめられ、内も外もわたくしたち地球意識の愛の思いで抱きしめられて、今存在しているということに、どうか気づいてほしい。
我々の愛を受け取ってほしい。
我々の愛に気づいてほしい。
そして、気づいたのならば、どうかあなた方も、愛を放つ神の子として生きてほしい。
そのような者たちが住まう地球というものを、わたくしは夢見ている。
そのような惑星、地球をつくりたくて、古来より頑張ってきたのである。
あなた方の行末(ゆくすえ)を、いかなるときであっても見守ろう。
あなた方を永遠に愛していこう。
だから、頑張ってほしいと思う。
大自然の中で耳を澄ませば、わたくしの思い、バイブレーションは、いつもあなた方の中に伝わる。
必要ならば、わたくしの名を呼びなさい。
「テラ」、そして「ガイア」と呼びなさい。
この惑星「テラ」の思い、そして「ガイア」という命の響きが、あなた方の中に、内側からも外側からも答えとして返ってくるはずである。
細胞の遺伝子の中に、わたくしたちの思いが脈々と流れているのだ。
わたくしの肉体を分け持って、物質界のあなた方の身体はできているのだから。
いつでも、いつでも呼びかけなさい。
いつでも、いつでもわたくしたちは答えよう。
否、答えているのだ。
もし、喧騒(けんそう)の中で自分を見失いそうになったら、大自然の中に入りなさい。
そこには、地球のバイブレーション、神の波動が流れている。
そこで、わたくしの名を呼び、ガイアの名を呼びなさい。
そうすれば、あなた方の身体の中から答えが返ってくるであろう。
書籍
タイトル | ガイアの祈り 光ある愛の星にアセンション Kindle版 |
出版 | レムリア・ルネッサンス |
形式 | Kindle |
ASIN | B01CLG3048 |
言語 | 日本語 |
発売日 | 2016/3/4 |
価格 | 1,000円 |
その他 |
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